• 重要文化財
  • 鎌倉時代

いちあんまさむね

名物 一庵正宗

名物 一庵正宗

重要文化財名物:一庵正宗」は、「横浜一庵」(よこはまいちあん)が所持していたことから名付けられた1振です。横浜一庵は、「豊臣秀吉」の弟「豊臣秀長」に仕え、大和国(現在の奈良県)に50,000石を領した人物。豊臣秀長が亡きあと、豊臣秀吉の直臣となりましたが、1596年(慶長元年)に発生した「慶長伏見地震」によって圧死しました。

一庵正宗は、豊臣秀吉へと渡り、飯田城主「京極高知」(きょうごくたかとも)に下賜され、徳川将軍家に献上されましたが、江戸幕府3代将軍「徳川家光」が近江国(滋賀県彦根藩主の「井伊直孝」に下賜。井伊直孝の孫「井伊直興」が5代将軍「徳川綱吉」に献上。徳川綱吉の遺品として、尾張徳川家4代当主「徳川吉通」が拝領し、現在は徳川美術館に収蔵されています。

短刀は、地鉄(じがね)が小板目肌で最もよく詰み地沸細かに地景入り、刃文は浅く湾れ(のたれ)、互の目(ぐのめ)交じり、飛焼が二重刃のように刃縁に現れる相州伝の激しい出来口が示されています。

刀剣鑑定家「本阿弥光温」が「五郎入道正宗」作と極めた1振。五郎入道正宗は、相州伝を完成させた名工で、有銘作がほとんどないのが特徴です。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
重要文化財
時代 時代
鎌倉時代
刀剣種別 刀剣種別
短刀
銘
無銘
刀工 刀工
五郎入道正宗
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
相州伝(相模国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
横浜一庵→
豊臣秀吉→
京極高知→
徳川家光→
井伊直孝→
徳川綱吉→
尾張徳川家
展示場所 展示場所
徳川美術館
長さ 長さ
(cm)
24.7
反り 反り
(cm)
-

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