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でんちくごともゆき

大太刀 無銘 伝豊後友行

大太刀 無銘 伝豊後友行

国宝「大太刀 無銘 伝豊後友行」は、南北朝時代の伊予国(現在の愛媛県)武士「大森彦七」(おおもりひこしち)の愛刀だったと伝えられている1振です。

大森彦七は、1336年(建武3年)の「湊川合戦」で、北朝「足利尊氏」側に属して「楠木正成」を討ったという人物。 刃長は180cm、反り5.4㎝、総長が238.5cmもあって、大迫力。この大太刀を使いこなして武功を挙げた、大森彦七の豪傑ぶりに想いが馳せます。

本大太刀は、稀に見る長寸で、反りも高い豪快な1振。地鉄(じがね)は大板目肌が流れて現れ、刃文小乱互の目(ぐのめ)が交じり、棒樋を掻いています。無銘でありながら生ぶ茎であることが特徴。地刃の出来口より、制作したのは、南北朝時代の豊後高田(現在の大分県)の鍛冶で「古高田」の始祖と名高い「友行」ではないかと言われているのです。友行は、左文字の門流と伝えられています。

1470年(文明2年)に、大森彦七の孫「大森直治」が、愛媛県大山祇神社へ田地3反を寄進した際にこの大太刀と、附帯する当時の野太刀を奉納。1958年(昭和33年)に国宝に指定され、現在も大山祇神社が所蔵しています。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
国宝
時代 時代
南北朝時代
刀剣種別 刀剣種別
太刀
銘
無銘
刀工 刀工
友行
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-(豊後高田国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
大森彦七→
大山祇神社
展示場所 展示場所
大山祇神社
長さ 長さ
(cm)
180
反り 反り
(cm)
5.4

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