• 国宝
  • 鎌倉時代

にっこういちもんじ

日光一文字

日光一文字

「日光一文字」という号の由来は、「日光権現社」(にっこうごんげんしゃ:現在の栃木県日光市)に奉納されていた刀剣を、「後北条家」の創始者「北条早雲」(ほうじょうそううん)が譲り受けたという伝承にあります。

その後、本太刀は、「北条家」から「福岡藩」(現在の福岡県)の藩主「黒田家」へと伝来。黒田家の重宝となったのは、1590年(天正18年)に「豊臣秀吉」による「小田原征伐」の際、「黒田如水/官兵衛」(くろだじょすい/かんべえ)が、豊臣家と北条家の和睦に尽力したことへの謝礼として、北条家5代目当主「北条氏直」(ほうじょううじなお)から贈呈されたことがきっかけです。そして1978年(昭和53年)、黒田家より福岡市に寄贈されました。

本太刀は無銘ではありますが、華麗な「重花丁子乱」(じゅうかちょうじみだれ)の刃文から、鎌倉時代に備前国(現在の岡山県東南部)で活動した「福岡一文字派」の刀工によって制作されたと鑑せられます。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
国宝
時代 時代
鎌倉時代
刀剣種別 刀剣種別
太刀
銘
無銘
刀工 刀工
-
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
備前伝(備前国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
北条氏直 →
黒田如水 →
福岡市博物館
展示場所 展示場所
福岡市博物館
長さ 長さ
(cm)
67.8
反り 反り
(cm)
2.4

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