掛け軸

安土桃山時代

ほそかわさんさい しょじょう 細川三斎 書状

細川三斎 書状

本書状をしたためたのは、戦国時代から江戸時代前期にかけての戦国武将細川忠興」(ほそかわただおき)です。

細川忠興は、室町幕府15代将軍「足利義昭」(あしかがよしあき)や、「織田信長」、「豊臣秀吉」、「徳川家康」といった時の有力者に仕え、肥後(現在の熊本県細川家の基礎を築きました。「明智光秀」の娘「珠」(たま:通称「細川ガラシャ」)の夫としても有名です。

本書状は「細川三斎」の署名があることから、細川忠興が隠居して「三斎」を名乗るようになった1620年(元和6年)以降に書かれたことが分かります。

現代の言葉に直した内容は、「先日は見舞いとして使者を送られ、30個入りの梨の籠ひとつがこちらに届きました。嬉しく感じます。少々体の具合が悪いので、すぐに返答できませんでした。なお、高橋兵左衛門尉に申し付けてあります」宛先は、細川家の家臣である牧氏の「牧左馬允」(まきさまのすけ)で、文面から見舞いへの礼と考えられています。

歴史的な資料としてだけでなく、細川忠興の人間的な一面を垣間見ることのできる意義深い一幅です。

細川三斎 書状

細川三斎 書状の写真

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詳細情報

鑑定区分 - 推定制作時代 安土桃山時代
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

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