書跡

江戸時代

まつだいらまさちかしゅいんじょう 松平昌親朱印状

松平昌親朱印状

「松平昌親朱印状」は、福井藩(越前藩)5代藩主「松平昌親」(まつだいらまさちか)が家臣の「松井才右衛門」(まついさいえもん)に宛てた書状です。

松平昌親は、福井藩3代藩主「松平忠昌」(まつだいらただまさ)の五男。4代藩主の兄「松平光通」(まつだいらみつみち)が自害したため、藩主となりました。

本書状は、1675年(延宝3年)に出されたもので、松井才右衛門に「高百石」を与えることを記しています。

裏面には「綱昌公御朱印」という付箋が付いていますが、これは誤り。「綱昌公」とは、6代藩主の「松平綱昌」(まつだいらつなまさ)のことで、家督を継いだのは1676年(延宝4年)でした。

また、日付の下に押された朱印も松平昌親のものであるため、本書状の差出人は松平昌親だということが分かります。

このように所領や役職などの知行を宛行う(あてがう)ときに出す書状は、「知行宛行状」(ちぎょうあてがいじょう)とも呼ばれました。

知行宛行状は、朱印や黒印を捺した「印判状」(いんばんじょう)や、花押(かおう:署名の一種)を記した判物(はんもつ)の形式で出されています。

松平昌親朱印状

松平昌親朱印状の写真

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詳細情報

鑑定区分 - 推定制作時代 江戸時代
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

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