制作時代不明

ひらね(すかしやじり) 平根(透かし鏃)(4本)

平根(透かし鏃)(4本)

(やじり)は、透かしが施された平根の鏃。「平根」(ひらね)とは、身幅が広く扁平で、重ねも薄い形状の鏃を指します。

平根の鏃は、射切ることを目的とし、主に狩猟などに用いられました。ただし、鏃としては大型で先端が鋭くないため、遠くまで飛んで刺さるという矢の役割には不適だったとされます。

本鏃には、鏃の透かしとして一般的な桜の花と、魔除けや福を招く護符の意味合いがある猪目(いのめ)模様が施されています。

鏃は、「矢の根師」という鏃を専門とする職人が作ったものが一般的。紀伊国、伊予国、越前国、丹波国などは矢の根師の活動が盛んで、技術を競い合っていたと言います。矢の根師の技術が高まると、形状や透かし模様など意匠にこだわった鏃も作られ、実用を超えて創作性が強まりました。

平根(透かし鏃)(4本)の写真

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詳細情報

推定制作時代 不明 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

刀剣・日本刀に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「弓・矢屏風・鏃写真:平根(透かし鏃)(4本)」の詳細ページです。
武具としての価値だけでなく、装飾が施され芸術品としての価値も持つ弓矢や矢籠(しこ)・矢屏風・鏃(やじり)の解説はもちろん、詳細情報についてもご確認頂けます。
他にも、貴重な弓矢を様々な角度からじっくり見ることができる写真も多数掲載。戦や狩猟の道具としてだけでなく、祭礼など日本の文化や歴史と密接な関係がある弓や矢籠・矢屏風・鏃の知識を得ることで、その魅力に触れてみて下さい。
バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、刀剣・甲冑(鎧兜)の基礎知識をはじめ、日本刀の歴史や雑学、日本刀にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工達の紹介など盛りだくさん。日本刀に関する各種アプリゲーム、刀剣・お城川柳、四文字熟語といった楽しむコンテンツも充実。刀剣や甲冑(鎧兜)に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみ頂けます。

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