制作時代不明

ねごろぬりぬえしげとうゆみ 根来塗鵺重籐弓

根来塗鵺重籐弓

本弓は、竹と木を接着した「合弓」(あわせゆみ)に、「籐」(とう:ヤシ科)と呼ばれる植物を巻きつけた「重籐弓」(しげとうゆみ)です。合弓に籐を巻きつけることで、接着を補強することができます。

弓には、「根来塗」(ねごろぬり:黒漆の上に朱色の漆を塗ること)が施されており、鮮やかな模様が浮かび上がっています。 名称にもある「鵺」(ぬえ)は妖怪の一種。その昔、源頼政(みなもとのよりまさ)が、重籐弓を用いて鵺を退治したという伝説があり、その際に用いられた弓に似ていることから、本弓にこの名称が付けられたと言われています。

重籐弓は、長さが2mにもなる世界最大の弓。その最大飛距離は、実に400mにも至ったと言われています。実際の戦場においては、最大飛距離より有効射程(敵に致命傷を負わせられる距離)が重要でしたが、重籐弓の有効射程は80m程度あったと言われているため、日本における飛び道具としては最も優秀な武具であったと言えます。

根来塗鵺重籐弓の写真

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詳細情報

推定制作時代 不明 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

日本刀(刀剣)に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「弓・矢屏風・鏃写真:根来塗鵺重籐弓」の詳細ページです。
武具としての価値だけでなく、装飾が施され芸術品としての価値も持つ弓矢や矢籠(しこ)・矢屏風・鏃(やじり)の解説はもちろん、詳細情報についてもご確認頂けます。
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