書跡

安土桃山時代

ちょうそかべもとちか しょじょう 長宗我部元親 書状

長宗我部元親 書状

本状は、土佐国(現在の高知県)の戦国大名「長宗我部元親」(ちょうそかべもとちか)が、「岩倉城」(徳島県美馬市)城主「三好式部少輔」(みよししきぶのしょう)宛てに発給した書状です。

本状には、長宗我部元親が四国統一の拠点とした「白地城」(はくちじょう:徳島県三好市)の城主「大西覚用/覚養」(おおにしかくよう)の動向について、より一層の注視と備えが必要である旨が記されています。

大西覚用は1576年(天正4年)、長宗我部元親に従属していましたが、すぐに反旗を翻し、その翌年には長宗我部元親の侵攻により再び従属した人物。文中では、長宗我部元親らの敵対勢力と大西覚用が同盟を結んだ一方で、その弟である「大西長頼」(おおにしながより)と「大西頼包」(おおにしよりかね)は、「長宗我部家」側に付いていると述べられており、本状が発給されたのは大西覚用が離反していた1576年(天正4年)頃であったと推測されています。

また、本状は比較的小振りの形態を採っていること、さらには緊急性のある軍事機密が含まれていることから、密書として送られたことが窺えるのです。

長宗我部元親 書状

長宗我部元親 書状の写真

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詳細情報

鑑定区分 - 推定制作時代 安土桃山時代
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

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