火鉢

制作時代不明

きんなしじだいみょうひばち 金梨子地大名火鉢

金梨子地大名火鉢

部屋の暖房器具として、あるいは湯を沸かすために使われていた火鉢。

煙が出にくく室内に煤が付かないため、宮中や上流の武家で盛んに用いられるようになりました。上流階級で使用された火鉢は、実用性以上に装飾性を重視していたのが特徴です。

本火鉢は、「大名火鉢」と呼ばれ、優美な猫脚と高蒔絵に彫金を施した金具が目を惹きます。四阿(あずまや)や松の木など庭園の風景が描かれた装飾は見事の一言に尽き、手間を惜しまぬ作り込みは大名家にふさわしい豪華さです。現代までその美しさを伝えてくれる保存状態も申し分ありません。

大名火鉢は、「御殿火鉢」や「宮廷火鉢」とも言い、暖房器具としての一面だけでなく、美術的にも優れた火鉢は鑑賞用として床の間に飾られることもありました。また、大名家の輿入れ道具として大切にされたとも言われています。

そんな大名火鉢の中でも、最高級品と称賛される本火鉢。希少価値が高く、なかなか鑑賞する機会のない珠玉の逸品です。

金梨子地大名火鉢の写真

※画像はクリックすると、
拡大してご覧頂けます。

詳細情報

鑑定区分 - 推定制作時代 不明
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「書画・美術品写真/画像」の詳細ページです。
こちらでは、「金梨子地大名火鉢」についてご紹介。制作された時代や代表的な所蔵・伝来といった詳細情報や写真もご覧頂けます。
あなたが知らない情報は手に入れられましたか?他にも気になる書画・美術品がありましたら、「書画・美術品写真/画像」をご活用下さい。
刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、刀剣・甲冑(鎧兜)の基礎知識をはじめ、日本刀の歴史や雑学、刀剣にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工達の紹介など盛りだくさん。刀剣に関する各種アプリゲーム、刀剣・お城川柳、四文字熟語といった楽しむコンテンツも充実。日本刀や甲冑(鎧兜)に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみ頂けます。

もっと見る▼
注目ワード
注目ワード