掛け軸

江戸時代

かとうきよまさこうず(かつしかほくさい にくひつが) 加藤清正公図(葛飾北斎 肉筆画)

加藤清正公図(葛飾北斎 肉筆画)

浮世絵の巨人として、日本だけでなく世界中で広く知られる「葛飾北斎」(かつしかほくさい)。1760年(宝暦10年)に生まれ、1849年(嘉永2年)に90歳で亡くなるまでに3万点にも及ぶ作品を遺しています。

風景画、花鳥画、美人画、妖怪絵、聖獣絵など、画題も実に幅広く、「加藤清正公図」は葛飾北斎40歳の年にあたる1799年(寛政11年)に描かれた武者絵の肉筆画です。

歴史上の人物や合戦の場面を描いた武者絵は、戦のない平和な日々が長く続いた江戸時代においては資料や教育に使用することを主な目的として描かれました。本作もその1枚で、葛飾北斎は誰かしらの注文を受け、この絵を制作しています。

ここで描かれている「加藤清正」(かとうきよまさ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した戦国武将。豊臣秀吉の家臣で、「賤ヶ岳の七本槍」(しずがたけのしちほんやり)のひとりにして、現在は熊本城を築城した人物としてもよく知られています。

なお、本作の署名は「不染居北斎画」、落款は「北斗一星高」。この落款が用いられた葛飾北斎の作品は、本作と「寿老人」の2点のみであり、近年注目が高まっている葛飾北斎の肉筆画に関する貴重な研究資料となっています。

加藤清正公図(葛飾北斎 肉筆画)

加藤清正公図(葛飾北斎 肉筆画)の写真

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詳細情報

鑑定区分 - 推定制作時代 江戸時代
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
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