• 甲種特別貴重資料
  • 江戸時代 中期

てつくろうるしぬりもえぎいとすがけおどしにまいどうわらべぐそく

鉄黒漆塗萌黄糸素懸威二枚胴童具足

鉄黒漆塗萌黄糸素懸威二枚胴童具足

甲冑(鎧兜)は、「童具足」(わらべぐそく)という、子供用の甲冑(鎧兜)です。

通常童具足は、生まれたばかりの子供の産衣鎧(うぶぎよろい)や、鎧着初め、元服の際に用いられるのが一般的。本甲冑(鎧兜)は、6歳ほどの子供が着用できるくらいの大きさで、鎧着初めや、元服の儀のために制作されたことが推察されます。

当世具足」の形式を取っている本甲冑(鎧兜)は、鉄黒漆塗突盃形兜(てつくろうるしぬりとっぱいなりかぶと)と鉄黒漆塗二枚胴の他に、鉄製の籠手(こて)と臑当(すねあて)、練革製の佩楯(はいだて)、さらに鉄黒漆塗烈勢面(てつくろうるしぬりれっせいめん)の面頬(めんぽう)が附属。吹返(ふきかえし)には高取藩植村家の家紋が入れられています。

本甲冑(鎧兜)は、大人が合戦に用いる物と同じか、それ以上に入念に仕立ててある1領です。萌葱色の縅毛(おどしげ)や、金で装飾された色合いは、華やかで若々しさを感じさせます。

甲冑詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
甲種特別貴重資料
推定制作時代 推定制作
時代
江戸時代 中期
甲冑種別 甲冑種別
当世具足
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔東建コーポレーション〕
展示施設 展示施設
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