薩摩藩8代藩主であり、島津家25代当主の島津重豪(しまづしげひで)が着用した甲冑です。
重豪は徳川11代将軍家斉(いえなり)の正室、広大院の父にあたります。
伝統を重んじる島津家の特色がよく表れ、紫縅(むらさきおどし)を基本とし、沢瀉(おもだか)模様に色糸縅(いろいとおどし)で描かれています。
沢瀉は「勝草」と称されることもあり、戦に臨む、げん担ぎと装飾的な美しさを備えた模様です。
いろいろおどしにまいどうぐそく(さつまはんはちだいはんしゅ しまづしげひでしょよう)
薩摩藩8代藩主であり、島津家25代当主の島津重豪(しまづしげひで)が着用した甲冑です。
重豪は徳川11代将軍家斉(いえなり)の正室、広大院の父にあたります。
伝統を重んじる島津家の特色がよく表れ、紫縅(むらさきおどし)を基本とし、沢瀉(おもだか)模様に色糸縅(いろいとおどし)で描かれています。
沢瀉は「勝草」と称されることもあり、戦に臨む、げん担ぎと装飾的な美しさを備えた模様です。
※画像はクリックすると、拡大してご覧頂けます。