日枝神社 日枝神社
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東京都千代田区にある「日枝神社」(ひえじんじゃ)の祭神は「大山咋神」(おおやまくいのかみ)です。日枝神社では、「神田祭」や「深川八幡祭」と共に「江戸三大祭」の筆頭と位置付けられ、京都の「祇園祭」、大阪の「天神祭」と並ぶ「日本三大祭」のひとつとされている「山王祭」が、6月中旬に行なわれています。日枝神社は、江戸のみならず全国をも巻き込んだお祭りの中心地であり、幕府だけでなく江戸の庶民からも「江戸郷の総氏神」、「江戸の産土神」(うぶすながみ)として崇敬されていました。
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日枝神社の歴史

東京都千代田区にある「日枝神社」の歴史について、ご紹介します。

日枝神社のあゆみ

日枝神社の創建年代は不詳。由来として、江戸氏が武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として山王宮を祀り、1478年(文明10年)「太田道灌」(おおたどうかん)が、江戸城を築城するにあたり、鎮護の神として「川越山王社」を勧請したことが伝えられています。「徳川家康」の江戸城入城に伴い、城内鎮守の社、徳川家の守護神とされました。その後、江戸城外に遷座されましたが、1657年(明暦3年)「明暦の大火」によって焼失。1659年(万治2年)に四代将軍「徳川家綱」(とくがわいえつな)が、現在の地に遷座しました。

このような経緯もあり、日枝神社の神幸祭は、幕府によって手厚く保護されていました。祭礼にかかわる費用を幕府より支出した点、神輿が江戸城内に入ることを許された点は、幕府による「特別待遇」をよく表しています。特に、三代将軍「徳川家光」以降は、将軍上覧の「天下祭」として、江戸はもちろん、全国に広く知られるようになりました。それが、江戸三大祭の筆頭格であり、かつ日本三大祭のひとつと位置付けられる、現在の山王祭へとつながっているのです。

日枝神社と日本刀

日枝神社が所蔵している日本刀(刀剣)は31振で、そのうち、国宝に指定されている物が1振、重要文化財指定は14振あります。これらの日本刀(刀剣)は歴代将軍などが参拝した際に奉納した物です。国宝の太刀「銘 則宗」(めい のりむね)は、三代将軍・徳川家光の四男「徳松」(のちの「徳川綱吉」)の初宮参りの際に奉納された物。作者の則宗は、鎌倉時代初期に備前で活動した刀工で「福岡一文字派」の祖になります。

また国綱は五代将軍・綱吉が奉納した重要文化財でもある太刀「銘 国綱」(めい くにつな)の刀工。「天下五剣」のひとつに数えられる「御物」(ぎょぶつ:皇室の私有財産)の太刀「鬼丸」の作者としても知られている名工です。なお、国綱は、山城伝の「粟田口派」の実質的な開祖と言われている「粟田口六兄弟」の末弟で、のちに「北条時頼」の招きにより、鎌倉に移住して活動していたことから、相州伝の開祖にあたります。

他にも、南北朝時代に活動した「備前長船派」の刀工による太刀「銘 師景」(めい もろかげ)も重要文化財に指定されています。この太刀は1760年(宝暦10年)に、十代将軍「徳川家治」(とくがわいえはる)が将軍宣下(しょうぐんせんげ:天皇による征夷大将軍任命の儀式)の奉告参拝の際に奉納された物でした。このように、徳川将軍家と深いつながりのある日枝神社には、将軍家伝来の宝刀が数多く奉納されています。

日枝神社写真一覧

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    本殿の正面です。※この写真は日枝神社様…
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    宝物殿には徳川将軍家ゆかりの宝物が多数…
  • 本殿の外観です。
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  • 日枝神社の夢御殿です。
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  • こちらで御朱印の受付ができます。
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  • 日枝神社の御朱印です。
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  • 日枝神社の手水舎です。
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  • 境内にある藤棚です。
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  • 日枝神社の神門です。
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  • 神門の正面です。奥には本殿があります。
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  • 神門のアップです。
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  • 赤坂駅側にある山王鳥居です。
    赤坂駅側にある山王鳥居です。
  • 山王橋を通り、南神門へ向かいます。
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  • 入口の鳥居です。
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  • 裏の入口には赤い旗が並びます。
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  • 日枝神社の南神門です。
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  • 末社の猿田彦神社の内観です。
    末社の猿田彦神社の内観です。
  • 二体で対になっている神猿像です。
    二体で対になっている神猿像です。
  • 日枝神社の入口にある石碑です。
    日枝神社の入口にある石碑です。
  • 立派なご神木があります。
    立派なご神木があります。
  • 本殿の正面です。※この写真は日枝神社様からご提供…
  • 宝物殿には徳川将軍家ゆかりの宝物が多数所蔵されて…
  • 本殿の外観です。
  • 日枝神社の夢御殿です。
  • こちらで御朱印の受付ができます。
  • 日枝神社の御朱印です。
  • 日枝神社の手水舎です。
  • 境内にある藤棚です。
  • 日枝神社の神門です。
  • 神門の正面です。奥には本殿があります。
  • 神門のアップです。
  • 赤坂駅側にある山王鳥居です。
  • 山王橋を通り、南神門へ向かいます。
  • 入口の鳥居です。
  • 裏の入口には赤い旗が並びます。
  • 日枝神社の南神門です。
  • 末社の猿田彦神社の内観です。
  • 二体で対になっている神猿像です。
  • 日枝神社の入口にある石碑です。
  • 立派なご神木があります。
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日枝神社の
主な収蔵作品

日枝神社の収蔵作品をご紹介します。
※展示内容は時期によって異なります。

太刀 銘 則宗

※この写真は日枝神社様からご提供頂いております。

  • 鑑定区分
    国宝
  • 時代
    鎌倉時代 初期
  • 制作国
    備前国
  • 刀工
    則宗

日枝神社の施設情報

日枝神社の施設情報です。「この施設の詳細を見る」ボタンからより詳しい投稿情報をご確認頂けます。

所在地 〒100-0014
東京都千代田区永田町2丁目10番5号
電話番号 03-3581-2471
交通アクセス 「赤坂見附駅」下車 徒歩約4分

交通アクセス情報を見る

拝観時間 ・4~9月:5~18時
・10~3月:6~17時
※祈願受付けは9~16時30分
拝観料 無し
駐車場 有り
公式サイト https://www.hiejinja.net/index.html

日枝神社の地図

日枝神社
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日本刀(刀剣)・甲冑(鎧兜)に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」では、「全国の刀剣が奉納されている神社・仏閣」の一覧や動画をご覧頂くことができます。
こちらのページでは、東京都千代田区にある「日枝神社」についてご紹介しています。
ここでは、神社・仏閣の施設名、所在地、アクセスなどの基本情報をご覧頂くことができます。そしてさらに、その神社・仏閣の歴史や写真、動画など様々な施設情報もご紹介。写真や動画で観る刀剣も素敵ですが、実際に観る刀剣のその美しさや魅力は、写真や動画の物とは格段に違うことでしょう。
実際に足を運ぶ際には、ぜひ「刀剣ワールド」をご活用、ご参考になさって下さい。そして実物をご覧になって刀剣の魅力を再確認してみて下さいね。

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