彌彦神社宝物殿 彌彦神社宝物殿
彌彦神社
新潟県西蒲原郡弥彦村にある「彌彦神社宝物殿」は、古(いにしえ)から越後一宮(越後一帯で最も格の高い神社)として信仰を集めてきた「彌彦神社」境内にある、神社所蔵の宝物を集めた宝物殿です。1階には郷土出身の著名作家の現代美術品があり、2階には主に刀剣類が展示されています。中でも目を引くのが国指定の重要文化財「志田大太刀」(しだのおおたち)。「備前長船派」の刀工「家盛」の作であるこの太刀は、1415年(応永22年)に越後国古志郡夏戸の「志田三郎定重」によって奉納されました。刃長は約2.2m。重要文化財の「湾刀」(まがりがたな)としては、日本一の長さになります。
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彌彦神社宝物殿の歴史

新潟県西蒲原郡弥彦村にある「彌彦神社宝物殿」の歴史について、ご紹介します。

彌彦神社と日本刀

彌彦神社は、越後平野西部の「弥彦山」(標高634m)山麓にある神社。創建年代は不明ですが、祭神は、「天照大神」の曾孫に当たる「天香山命」(あめのかごやまのみこと)です。天香山命は、漁業・農業・酒造・海水からの製塩技術等を教え、産業の礎を築くなどして越後を開拓。そして文化・産業の発展に尽力し、越後国を造った神として、祀られています。以後、現在まで天香山命は「おやひこさま」として広く慕われてきました。

また天香山命は、武人たちから広く信仰を集めました。理由は、約2,600年前に「神武天皇」が九州「高千穂宮」(たかちほのみや)を発ち、大和を平定して「橿原宮」(かしはらのみや)で即位した「東征」において、武功を上げたからです。この東征によって、日本が建国されました。そのため彌彦神社には、「源義家」や「源義経」、「上杉謙信」ら名だたる武士が所有していた武具などを奉納。彌彦神社宝物殿では、これらが収蔵・展示されています。そのひとつが志田大太刀でした。

彌彦神社には、志田大太刀の他にもう1振り、新潟県の指定文化財となっている「三家正吉」(さんけまさよし)作の大太刀が収蔵されています。この大太刀は、1843年(天保14年)に奉納された物で、三家正吉は、越後・高田の刀工。「鞘巻太刀」(さやまきたち)と言われる拵は、すべて越後の工匠の作品です。「鍔」(つば)は新発田の「渡辺寛敬」作で、書「神武不賊」の金象嵌が施してあり、さらに、虎の目貫は「斎藤芳彦」の手による物で、言わば「オール越後」によって作り出された物でした。

天香山命は、神武天皇による日本建国という壮大な事業において、大きな足跡を残しました。彌彦神社宝物殿に収蔵・展示されている武具には、自分たちの手で新しい世界を切り開き、新しい地図を描いていくという「開拓者精神」が込められています。彌彦神社が、新潟県屈指のパワースポットとして崇拝される背景には、この点があるのかもしれません。

彌彦神社宝物殿写真一覧

 をクリックすると、拡大してご覧頂けます。

彌彦神社の拝殿外観です。
彌彦神社の拝殿外観です。
彌彦神社
拝殿の南に神饌所、北には祗候所・祈祷殿…
拝殿のアップです。
拝殿のアップです。
拝殿に架けられた菊花紋の幕です。
拝殿に架けられた菊花紋の幕です。
彌彦神社の随神門です。
彌彦神社の随神門です。
本殿側の随神門正面です。
本殿側の随神門正面です。
木造の趣ある堂々とした門です。
木造の趣ある堂々とした門です。
随神門の先に拝殿があります。
随神門の先に拝殿があります。
彌彦神社の御神廟(奥の宮)です。
彌彦神社の御神廟(奥の宮)です。
境内周辺の様子です。
境内周辺の様子です。
境内を流れる御手洗川です。
境内を流れる御手洗川です。
昔は手水舎として使われていた川です。
昔は手水舎として使われていた川です。
境内にある玉ノ橋です。
境内にある玉ノ橋です。
持ったとき軽く感じたら願いが叶うと言われる、重軽の石です。
持ったとき軽く感じたら願いが叶うと言わ…
お祭りの仮舞殿です。
お祭りの仮舞殿です。
彌彦神社の参道です。
彌彦神社の参道です。
入口の大鳥居です。
入口の大鳥居です。
鳥居の近くには御由緒が書かれた看板があります。
鳥居の近くには御由緒が書かれた看板があ…
彌彦神社の石標です。
彌彦神社の石標です。
紅葉の時期の様子です。
紅葉の時期の様子です。
紅葉と鳥居の風景が綺麗です。
紅葉と鳥居の風景が綺麗です。
彌彦神社の拝殿外観です。
拝殿の南に神饌所、北には祗候所・祈祷殿が連なって…
拝殿のアップです。
拝殿に架けられた菊花紋の幕です。
彌彦神社の随神門です。
本殿側の随神門正面です。
木造の趣ある堂々とした門です。
随神門の先に拝殿があります。
彌彦神社の御神廟(奥の宮)です。
境内周辺の様子です。
境内を流れる御手洗川です。
昔は手水舎として使われていた川です。
境内にある玉ノ橋です。
持ったとき軽く感じたら願いが叶うと言われる、重軽…
お祭りの仮舞殿です。
彌彦神社の参道です。
入口の大鳥居です。
鳥居の近くには御由緒が書かれた看板があります。
彌彦神社の石標です。
紅葉の時期の様子です。
紅葉と鳥居の風景が綺麗です。
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彌彦神社宝物殿の紹介動画

彌彦神社宝物殿

彌彦神社宝物殿の
主な収蔵作品

彌彦神社宝物殿の収蔵作品をご紹介します。
※展示内容は時期によって異なります。

大太刀 附 革鐔(志田大太刀)

※この写真は彌彦神社宝物殿様からご提供頂いております。

  • 鑑定区分
    重要文化財
  • 時代
    室町時代
  • 制作国
    備前国
  • 刀工
    長船家盛
日本刀解説
銘 南無正八幡大菩薩右恵門烝家盛/南無唵摩利支天源定重 応永廿二年十二月日

彌彦神社宝物殿の施設情報

彌彦神社宝物殿の施設情報です。「この施設の詳細を見る」ボタンからより詳しい投稿情報をご確認頂けます。

所在地 〒959-0323
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
電話番号 0256-94-3131
交通アクセス 「弥彦駅」下車 徒歩約12分

交通アクセス情報を見る

拝観時間 9~16時
拝観料 大人 300円(200円)
高校生 200円(100円)
小・中学生 100円(50円)
※( )内は30人以上の団体料金です。
駐車場 有り
公式サイト http://www.yahiko-jinjya.or.jp/

彌彦神社宝物殿の地図

彌彦神社宝物殿
彌彦神社宝物殿
施設所在地
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「彌彦神社宝物殿」
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こちらのページでは、新潟県西蒲原郡弥彦村にある「彌彦神社宝物殿」についてご紹介しています。
ここでは、神社・仏閣の施設名、所在地、アクセスなどの基本情報をご覧頂くことができます。そしてさらに、その神社・仏閣の歴史や写真、動画など様々な施設情報もご紹介。写真や動画で観る刀剣も素敵ですが、実際に観る刀剣のその美しさや魅力は、写真や動画の物とは格段に違うことでしょう。
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