久能山東照宮 久能山東照宮
久能山東照宮
静岡市駿河区にある「久能山東照宮」は、「徳川家康」を祀った神社である「東照宮」のうち、最初に建てられた社殿です。晩年を「駿府」(すんぷ:駿河国[現在の静岡県])で過ごした家康は、「大坂夏の陣」で豊臣家が滅亡した翌年の1616年(元和2年)に死去。家康の遺体は、遺言にしたがって「久能山」に葬られました。社殿の建築開始から完成までの期間は、わずか1年7ヵ月ほどという超スピード工事。江戸時代初期における最高の建築技術を結集した「権現造」(ごんげんづくり)の社殿は、時代を代表する建造物として国宝に指定されています。
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久能山東照宮の歴史

静岡県静岡市にある「久能山東照宮」の歴史について、ご紹介します。

久能山東照宮のあゆみ

久能山東照宮は、徳川家康の息子で、2代将軍「徳川秀忠」が創建。これは、家康の以下の遺言によるものでした。

「遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行ない、三河国の大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎたのち、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、関八州の鎮守になろう」

この遺言の通り、家康の遺体は久能山に葬られ、その後一周忌を機に「日光東照宮」に分霊が行なわれました。久能山東照宮では、家康の「神廟」(しんびょう:墓のこと)である石塔が、西国の安定のため西を向いてにらみをきかせているとの説もあります。

久能山東照宮を創建するにあたって、家康が自らの遺体を葬る場所として久能山を指定したのには理由がありました。息子の秀忠に将軍職を譲ったあと江戸を離れ、駿府で「大御所」として二元政治を行なっていた家康は、以下の言葉を口にしていました。「久能山は駿府城(静岡城)の本丸だ」。これは、久能山には「武田信玄」が築いたとされる城砦「久能城」(久能山城)があり、守りの要である城砦の存在を抜きにして駿府の平和は語れないという思いからでした。まさに、この久能城の跡地に久能山東照宮が建立されているのです。

久能山東照宮と日本刀

久能山東照宮に併設する「久能山東照宮博物館」では、家康の指料(さしりょう)だった「太刀 伝光世作」いわゆる「ソハヤノツルキ」をはじめとして40口以上の刀を収蔵・展示。この名称の由来は佩表裏に「妙純傳持 ソハヤノツルキ」「ウツスナリ」と切付銘があるからです。この太刀の作者は「三池典太光世」(みいけでんたみつよ)と伝えられています。

このソハヤノツルキには、こんな逸話があります。それは家康が死の直前に遺言をすると共に、側近(都築久太夫)に命じて、この太刀で試し斬りをさせたというものです。そして死後は豊臣家が滅亡し、徳川幕府が日本を統一するに至っても、まだ西においては不穏な動きがあったため、自らの枕元に、鋒/切先を西に向けて立てて置かせたとの言い伝えがあります。久能山に葬られた1年後、江戸城から北極星の位置(真北)にあることを理由として、日光東照宮に分霊を命じるなど、徳川の世の安泰を願いながら死んでいった家康らしい措置でした。

久能山東照宮写真一覧

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  • 久能山東照宮の拝殿です。
    久能山東照宮の拝殿です。
  • 本殿と拝殿、石の間は国宝です。
    本殿と拝殿、石の間は国宝です。
  • 拝殿側面にも豪華な装飾があります。
    拝殿側面にも豪華な装飾があります。
  • 拝殿の正面です。
    拝殿の正面です。
  • 拝殿向拝獅子頭貫木鼻という飾りが多数あります。
    拝殿向拝獅子頭貫木鼻という飾りが多数あ…
  • 御社殿の外観です。
    御社殿の外観です。
  • 久能山東照宮
    御社殿の全景です。
  • 重要文化財の鼓楼です。
    重要文化財の鼓楼です。
  • カラフルな色合いが美しい鼓楼です。
    カラフルな色合いが美しい鼓楼です。
  • 久能山東照宮の楼門です。
    久能山東照宮の楼門です。
  • 楼門の裏側です。
    楼門の裏側です。
  • 楼門には家康公の手形があります。
    楼門には家康公の手形があります。
  • 境内には家康公の愛馬の墓があります。
    境内には家康公の愛馬の墓があります。
  • 家康公が眠る神廟です。
    家康公が眠る神廟です。
  • 石段を登り詰めると一ノ門があります。
    石段を登り詰めると一ノ門があります。
  • 参道入口の石鳥居です。
    参道入口の石鳥居です。
  • ここから表参道の石段へと進みます。
    ここから表参道の石段へと進みます。
  • 長い石段が続きます。
    長い石段が続きます。
  • 石段は17曲がり1159段あります。
    石段は17曲がり1159段あります。
  • 表参道からは駿河湾が一望できます。
    表参道からは駿河湾が一望できます。
  • 久能山東照宮博物館です。
    久能山東照宮博物館です。
  • 博物館には徳川歴代将軍の武具が展示されています。
    博物館には徳川歴代将軍の武具が展示され…
  • 久能山東照宮の拝殿です。
  • 本殿と拝殿、石の間は国宝です。
  • 拝殿側面にも豪華な装飾があります。
  • 拝殿の正面です。
  • 拝殿向拝獅子頭貫木鼻という飾りが多数あります。
  • 御社殿の外観です。
  • 御社殿の全景です。
  • 重要文化財の鼓楼です。
  • カラフルな色合いが美しい鼓楼です。
  • 久能山東照宮の楼門です。
  • 楼門の裏側です。
  • 楼門には家康公の手形があります。
  • 境内には家康公の愛馬の墓があります。
  • 家康公が眠る神廟です。
  • 石段を登り詰めると一ノ門があります。
  • 参道入口の石鳥居です。
  • ここから表参道の石段へと進みます。
  • 長い石段が続きます。
  • 石段は17曲がり1159段あります。
  • 表参道からは駿河湾が一望できます。
  • 久能山東照宮博物館です。
  • 博物館には徳川歴代将軍の武具が展示されています。
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久能山東照宮の紹介動画

久能山東照宮

久能山東照宮の
主な収蔵作品

久能山東照宮の収蔵作品をご紹介します。
※展示内容は時期によって異なります。

太刀 無銘 伝光世

※この写真は久能山東照宮様からご提供頂いております。

  • 鑑定区分
    重要文化財
  • 時代
    鎌倉時代
  • 制作国
    筑後国
  • 刀工
    三池光世

久能山東照宮の施設情報

久能山東照宮の施設情報です。「この施設の詳細を見る」ボタンからより詳しい投稿情報をご確認頂けます。

所在地 〒422-8011
静岡県静岡市駿河区根古屋390
電話番号 054-237-2438
交通アクセス 「静岡IC」から 6.9km

交通アクセス情報を見る

拝観時間 【社殿】
[4月1日~9月30日]
8時30分~17時(受付け時間 16時50分まで)
[10月1日~3月31日]
8時30分~16時(受付け時間 15時50分まで)
【博物館】
[通年]
9時~17時
拝観料 【社殿】
大人 500円、小人 200円
【博物館】
大人 400円、小人 150円
[共通]
大人 800円、小人 300円
※大人は高校生以上、小人は小学生・中学生とする
駐車場 日本平ロープウェイ利用の方
駐車場 有り
(車:約100台 バス:10台)
公式サイト https://www.toshogu.or.jp/

久能山東照宮の地図

久能山東照宮
久能山東照宮
施設所在地
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こちらのページでは、静岡県静岡市にある「久能山東照宮」についてご紹介しています。
ここでは、神社・仏閣の施設名、所在地、アクセスなどの基本情報をご覧頂くことができます。そしてさらに、その神社・仏閣の歴史や写真、動画など様々な施設情報もご紹介。写真や動画で観る刀剣も素敵ですが、実際に観る刀剣のその美しさや魅力は、写真や動画の物とは格段に違うことでしょう。
実際に足を運ぶ際には、ぜひ「刀剣ワールド」をご活用、ご参考になさって下さい。そして実物をご覧になって刀剣の魅力を再確認してみて下さいね。

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