日光二荒山神社中宮祠 日光二荒山神社中宮祠
日光二荒山神社中宮祠 拝殿外観
「日光二荒山神社」(にっこうふたらさんじんじゃ)は、「日光東照宮」、「日光山輪王寺」と共に、ユネスコの「世界文化遺産」の一覧表に記載されている「日光の社寺」のひとつで、「男体山」(なんたいさん)、「女峰山」(にょほうさん)、「太郎山」からなる「日光三山」を神体としています。二荒山信仰は、奈良時代に始まったと言われていますが、鎌倉時代以後においては、多くの武将が支持。その結果、武将らにより多数の刀剣が奉納されました。それらの社宝は現在、「中宮祠」(ちゅうぐうし)の境内にある宝物館において、収蔵・展示されています。
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日光二荒山神社中宮祠の歴史

栃木県日光市にある「日光二荒山神社中宮祠」の歴史について、ご紹介します。

日光二荒山神社宝物館とは

宝物館が設置されている中宮祠は、784年(延暦3年)男体山山麓の「中禅寺湖」湖畔に、神宮寺(神社付属の寺院)である「中禅寺」と共に創建されました(その後、明治時代の神仏分離政策で独立)。「中宮祠」という呼称は、日光二荒山神社を構成している日光山内の「本社」と、男体山山頂の「奥宮」の中間にあることに由来します。古来、男体山(標高2,486m)は修験場とされ、山岳信仰の中心であり、大きなパワーを持つと考えられてきましたが、中宮祠が位置しているのは、まさにその登山口。そのため、中宮祠を訪れた人は、男体山から放たれるエネルギーを吸収することができると言われているのです。

男体山は、国内有数の祭祀遺跡としても知られていましたが、終戦後、台風などの影響もあって荒廃が進み、地表に露出した遺物が散逸するおそれが生じていました。そこで、1959年(昭和34年)に男体山山頂にある遺跡の学術発掘調査が行なわれ、約1万点の遺物が出土。その後、1962年(昭和37年)に中宮祠の境内に宝物館が竣工し、日光二荒山神社の付帯施設として、神社所有の社宝と共に、遺跡からの出土品などの収蔵・展示を開始します。そして1964年(昭和39年)には、栃木県で最初の登録博物館になったのです。

宝物館は、2階建ての鉄筋コンクリート造で、建坪は714㎡。1階では、国指定の重要文化財「祢々切丸」(ねねきりまる)をはじめとした、奉納された刀剣類や、日光周辺で採取された土器などの考古資料などを観ることができます。また、2階の展示室では、1年ごとにテーマを設定した特別展を開催。特別展では、春・夏・秋と3回の展示替えが行なわれ、国宝の「大太刀:銘 備州長船倫光」(おおたち:めい おさふねともみつ)や、南北朝時代の「金銅装神輿」などを観ることが可能です。

日光二荒山神社と日本刀

日光二荒山神社は、武将から広く信仰され、多数の刀剣が奉納されたこともあって、宝物館では、鎌倉時代から現代に至るまでの約700年間に作られた約170振の日本刀を所蔵しています。その中でも、注目すべきは国宝の2振。「大太刀:銘 備州長船倫光」と「小太刀:銘 来国俊」(こだち:めい らいくにとし)です。大太刀は、南北朝時代に流行した「野太刀」・「背負太刀」の一種で、作者の「長船倫光」は、南北朝時代に活動していた刀工。また、小太刀の作者・来国俊は「来派」を代表する刀工でした。

国宝の2振の他、日光二荒山神社では3振の御神刀を所蔵しています。いずれも国の重要文化財に指定されている「祢々切丸」(ねねきりまる)、「瀬登太刀」(せのぼりたち)、「柏太刀」(かしわだち)。3振の中でも一際目を引く祢々切丸は、刃長216.7cmで重量が24kgという日本最大級の大太刀。瀬登太刀や柏太刀も、共に刃長120cm超の長さを誇る大太刀です。これらの御神刀は、毎年4月に行なわれる日光二荒山神社の例大祭「弥生祭」において、男体山で捕獲した雄鹿の生皮の上に置いて献備されるのが慣わしとなっています。

日光二荒山神社中宮祠写真一覧

 をクリックすると、拡大してご覧頂けます。

日光二荒山神社中宮祠 拝殿
日光二荒山神社中宮祠の拝殿です。
日光二荒山神社中宮祠 拝殿外観
拝殿の外観です。
日光二荒山神社中宮祠 拝殿外観
拝殿の近くには、男体山登拝番付がありま…
日光二荒山神社中宮祠 大国殿
大国殿です。ちょっと不思議なねずみの石…
日光二荒山神社中宮祠 神楽殿
神楽殿です。
日光二荒山神社中宮祠 神楽殿天井絵
鮮やかで美しい、神楽殿の天井絵です。
日光二荒山神社中宮祠 稲荷神社
境内にある稲荷神社です。
日光二荒山神社中宮祠 外観
境内の様子です。
日光二荒山神社中宮祠 狛犬
立派な狛犬様がいます。
日光二荒山神社中宮祠 手水舎
中門の手前にある手水舎です。
日光二荒山神社中宮祠 中門正面
中門の正面です。
日光二荒山神社中宮祠 中門
見事な装飾のきれいな門です。
日光二荒山神社中宮祠 神門
趣のある神門です。
日光二荒山神社中宮祠 登拝口
奥宮へ続く登拝口です。
日光二荒山神社中宮祠 看板
御祭神などが書かれている看板です。
日光二荒山神社中宮祠 石看板
入口の石看板です。
日光二荒山神社中宮祠 入口
参道の入口です。
日光二荒山神社中宮祠 鳥居石看板隣
入口にある立派な鳥居です。
日光二荒山神社中宮祠 駐車場案内
駐車場は複数個所あります。
日光二荒山神社中宮祠 鳥居
雰囲気のある鳥居が建っています。
日光二荒山神社中宮祠 中禅寺湖
中禅寺湖が望める素敵な神社です。
日光二荒山神社中宮祠の拝殿です。
拝殿の外観です。
拝殿の近くには、男体山登拝番付があります。
大国殿です。ちょっと不思議なねずみの石像がありま…
神楽殿です。
鮮やかで美しい、神楽殿の天井絵です。
境内にある稲荷神社です。
境内の様子です。
立派な狛犬様がいます。
中門の手前にある手水舎です。
中門の正面です。
見事な装飾のきれいな門です。
趣のある神門です。
奥宮へ続く登拝口です。
御祭神などが書かれている看板です。
入口の石看板です。
参道の入口です。
入口にある立派な鳥居です。
駐車場は複数個所あります。
雰囲気のある鳥居が建っています。
中禅寺湖が望める素敵な神社です。
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日光二荒山神社中宮祠の紹介動画

日光二荒山神社中宮祠

日光二荒山神社中宮祠の
主な収蔵作品

日光二荒山神社中宮祠の収蔵作品をご紹介します。
※展示内容は時期によって異なります。

大太刀 倫光

※この写真は日光二荒山神社中宮祠様からご提供頂いております。

  • 鑑定区分
    国宝
  • 時代
    南北朝時代
  • 制作国
    備前国
  • 刀工
    倫光
日本刀解説
銘 備州長船倫光 貞治五年二月日

日光二荒山神社中宮祠の施設情報

日光二荒山神社中宮祠の施設情報です。「この施設の詳細を見る」ボタンからより詳しい投稿情報をご確認頂けます。

所在地 〒321-1661
栃木県日光市中宮祠2484
電話番号 0288-55-0017
交通アクセス 「二荒山神社前バス停」下車 徒歩約1分

交通アクセス情報を見る

拝観時間 [4~10月]
8~17時
[11~3月]
9~16時
拝観料 [境内]
無料
[宝物館]
大人(高校生以上) 500円
小人(小・中学生) 250円
※特別展は変更の場合あり。
駐車場 有り
公式サイト http://www.futarasan.jp/

日光二荒山神社中宮祠の地図

日光二荒山神社中宮祠
日光二荒山神社中宮祠
施設所在地
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「日光二荒山神社中宮祠」
施設情報サイトのご紹介

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こちらのページでは、栃木県日光市にある「日光二荒山神社中宮祠」についてご紹介しています。
ここでは、神社・仏閣の施設名、所在地、アクセスなどの基本情報をご覧頂くことができます。そしてさらに、その神社・仏閣の歴史や写真、動画など様々な施設情報もご紹介。写真や動画で観る刀剣も素敵ですが、実際に観る刀剣のその美しさや魅力は、写真や動画の物とは格段に違うことでしょう。
実際に足を運ぶ際には、ぜひ「刀剣ワールド」をご活用、ご参考になさって下さい。そして実物をご覧になって刀剣の魅力を再確認してみて下さいね。

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