好評だった刀剣職方らによる「芸術を創る刃物」

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アーカイブ ※この記事は2020年1月15日に発行されたものです。

(一社)日本鉄鋼協会の「鉄の技術と歴史」研究フォーラムでは十一月三十日、東京工業大学において講演会「芸術を創る刃物」を開催した。

これは、今や海外からも高い評価を得ている「日本の刃物」を俎上に上せ、「なぜよく切れるのか」をテーマに開催してきたシリーズの一環。過去五回にわたり、刃物に関連する多彩な分野の方々が講演され、日本の各種刃物の持ち味と本質を明らかにしてきた。

今回は、仏師の田中慎二氏とともに彫金作家の泉公士郎氏と研師の池田長正氏が登場し、お二人は「彫金の伝統技法と刀装具の見方」について講演と彫技の実演を行なった。約七十名の聴衆の多くは鉄に関しては専門家だが、刀装具やその技術に関しては初めての実見体験とあって、興味津々。講演後のディスカッションや懇親会の場でも、質問が殺到していた。

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