片切彫四分一馬図香合 銘 芳州叟勝珉刀

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アーカイブ ※この記事は2018年3月15日に発行されたものです。

香合とは、お茶室で香を焚くための、お香を入れる器を言います。茶室に入席する人の精神、そして茶室を清める意味で使われます。

海野勝珉は、刀装具以外に、「蘭陵王」「還城楽」「布袋片切彫手板」など多くの名品を世に送り出しています。

この香合は、勝珉が芳州叟と号した晩年の作で、小さな画面の中に片切彫で馬を表し、目標とした横谷宗珉に劣らぬ繊細さで優れた力量を感じさせる一品です。

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