「東建」と「刀剣」響きのコラボレーション

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アーカイブ ※この記事は2017年9月15日に発行されたものです。

刃物の町で有名な岐阜県関市で十月七日(土)・八日(日)、第五十回刃物まつりが開催されます。

今年もその会場の一つとなる関鍛冶伝承館で七月二十二日~九月二十五日の期間、企画展「東建×刀剣展~五箇伝の名刀~」が開催されました。

陳列された刀剣は、東建コーポレーション㈱の左右田鑑穂社長兼会長が長きにわたり収集してきた名刀の一部で、関市が借り受けて展示したもの。平安時代後期に日本刀が完成して以降、大和国・山城国・備前国・相州国・美濃国の五力国は代表的な制作地となりました。それぞれが持つ特徴的な作風は「五箇伝」と総称されています。

その一つである美濃伝は、ここ関市とその近隣で盛行し、伝統は今日に至っています。

東建コーポレーションの本社がある名古屋市は当地からも近く、今回のコラボの実現には「東建」と「刀剣」という響き合う言葉がキーファクターとなりました。

時代の求めに応じて起業した左右田社長の目指すビジネス理念は、日本刀の五箇伝の伝承と、時空を隔てて共鳴するところがうかがえ、それが今回展観に供された優れたコレクションの源泉かと思われます。

関鍛冶伝承館で五箇伝の日本刀を一堂に陳列するのは初めてとのことで、近隣や他県からも多くの来場者があり、大盛況でした。

関市と東建コーポレーションは今後に向けても、日本刀ファンを楽しませてくれる斬新な企画を用意されているようです。

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