名古屋刀剣ワールド 建設ブログ ~名古屋刀剣ワールドができるまで~

2020年6月に開館予定となる名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」の建設状況について、完成するまでの工程を現場の写真と合わせて、現場監督がご紹介しています。
「誰もが楽しめる日本文化との出会いの場」をコンセプトとした、日本最大級の刀剣博物館が完成するまでの様子を、ぜひご覧下さい。

名古屋刀剣ワールド フロアマップ 名古屋刀剣ワールド フロアマップ
名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」の1~7階のフロアマップを公開しています。
文字サイズ
2019年6月3日

鉄骨建方工事中

先月からスタートした鉄骨建方工事は、予定通りに進捗。5つの工区に分けて進めている建方工事も、現在は最終工区に掛かっています。

地組みヤードが十分に確保できない中での工事ですが、鉄骨工事を担当する鳶職の方の頑張りによって残りわずかとなってきました!

名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」は、高さが30メートルを超える建築物のため、使用する鉄骨柱を4節に分けて現場搬入し、現場にて接合していきます。

建物がまっすぐに建つためには、柱1本1本、1節1節が垂直に建っているかの「建て起こし管理」を確実にしていかなければなりません。

そして建方工事は、常に危険と背中合わせであることも忘れてはならないのです。

今日も一日、安全第一で作業をしていきます。

2019年5月7日

鉄骨建方工事スタート

寒い日も減り春の気配を感じる4月中旬、予定していた「鉄骨建方工事」は順調に進んでおります!

鉄骨が敷地いっぱいに組み上がり、いよいよ名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」の形が現れ始めました。

「鉄骨建方工事」では、建物の大きさや敷地条件等を考慮して、建築物を1工区から5工区に分けて作業を行なっています。

工区ごとにクレーンで敷地の奥から鉄骨を組み立てて行き、徐々に敷地の手前の方に移動して行く、「建て逃げ方式」と呼ばれる方法です。

鉄骨材料については、敷地いっぱいに建築物が建つため、その日に組み立てる分のみを現場搬入していきます。そのため、事前の打合せがとても重要。現場では、工場であらかじめ加工された鉄骨をボルトや溶接にて接合していく作業を行なっています。

今後、6月上旬まで約2ヵ月かけて鉄骨工事を進めていきます!

2019年4月1日

基礎工事完了

ちらほらと桜の花が咲き始めた3月下旬、ついに基礎工事が完了致しました!

基礎工事は鉄骨造7階建ての建物となる名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」を支えるとても大切な工程のひとつ。慎重に時間をかけて施工致しました。

特に「基礎配筋工事」では、柱や梁に多くの鉄筋材料を使用するため、毎日レッカーにてその日に使用する分の鉄筋材料を搬入しながらの工事。超重量の建物を支えるため、緻密な配筋を張り巡らせるので現場作業員たちにとって大変な作業です。

現在は、その「基礎配筋工事」後の「コンクリート工事」も無事に終わり、「埋め戻し」作業を行なっており、次工程では巨大な鉄骨を現場で組み上げる「鉄骨建方工事」となります。

いよいよ名古屋刀剣ワールドの形が目に見える工程になりますが、危険も多い作業です。事故の無い様、万事注意して作業を進めます!

2019年3月19日

しっかりとした土台を作るための基礎工事

3月になり、少しずつ暖かい日も増えてきました。
春の足音とともに訪れる花粉の存在に、一部の作業員は目元を赤くしながらも、工事を頑張っています。

名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」の工事進捗は、土台の基礎となる杭工事と、山留め工事が完了。現在は基礎工事を行なっております。

基礎工事とは、古来の築城に例えるなら「普請」(ふしん)にあたる土台固めや石垣積みの工程です。
難攻不落の城を時間をかけて攻略し、多く名城を築城した加藤清正にならい、丹念に基礎工事を進めております。

基礎工事の最初の工程である掘削では、敷地いっぱいに建築する名古屋刀剣ワールドを配慮し、敷地内すべて約3メートルの深さまで掘削しました。

そのため掘削土量が多く、延べ200台を超えるダンプカーにて土を搬出しました。
掘削後に地面を平らにする「床付け」を行ない、現在は「ハイベース設置」の工程まで完了しております。

4月からは名古屋刀剣ワールドの骨子となる「鉄骨建方工事」という、節目の工事を予定しておりますので、名古屋刀剣ワールドの建築現場からますます目が離せません!

2019年2月11日

引き続き杭工事中

厳しい寒さの中でも名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」の杭工事は順調に進んでいます。

以前にもご説明した杭打ちですが、確実に行なうために1日1本のペースで打設しております。 現場は高精度な測定器を使い、杭を所定の位置、高さに打ち込めているのかを随時チェックしながらの緻密な作業のため、どうしても1日1本のペースになってしまうのです。

とは言え、打設予定の14本の杭の内、残りは半分。最後の1本まで油断せずに、しっかりと現場管理していきます!

杭工事が終わると、山留め工事を経ていよいよ基礎工事。
山留め工事とは、工事に伴う掘削によって周囲の地盤が崩れて流れ込まないように、周りの地面を固める工事です。

地中にH形鋼の鉄骨を打ち込み、横矢板を入れて壁を造ります。この工事を怠ると、事故や工期の遅れにつながるのです。

2019年1月10日

ついに工事着手

ついに名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」の工事に着手し、杭工事が開始されました!

杭工事と言っても、長大な杭をすぐに打ち込むわけではありません。

まず、事前に行なわれた地質調査をもとに専門家が必要な杭の長さと本数、配置などを総合的に検討して繊細な杭打ち計画を決めます。

そして現場担当者が測量機器を使い、匠な技で杭芯出しを行なうのです。

今回、杭の全長はなんと21m。7階建てビル相当の高さです。といっても、杭は上杭、中杭、下杭それぞれ7mずつの杭を3本接合した物になります。
現場では巨大な建設重機を操り、全部で14本を打設する予定です。

歴史的価値の高い日本刀(刀剣)や甲冑(鎧兜)を安心して収蔵するために、「名古屋刀剣ワールド」は最高の耐震性を備える必要があります。

この杭打ちは、耐震性を得る第一歩となる大切な作業なのです。

2018年12月22日

工事の無事を祈願する「地鎮祭」を行ないました

2019年2月に竣工予定の、名古屋市栄に地上28階建てのホテル型高級賃貸マンション「栄タワーヒルズ」。その北側に建設される名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」の地鎮祭が12月7日(金)に行なわれました。

地鎮祭とは、工事を始める前にその土地の神を鎮め、土地を利用させて頂く許しを得るための儀式です。名古屋刀剣ワールドの地鎮祭には、<東建コーポレーション株式会社代表取締役社長兼会長の左右田鑑穂をはじめ、同社役員や建設担当の関係者などが出席。

私も関係者の一人として地鎮祭に出席し、厳粛な雰囲気の中でこれから始まる工事の安全と、名古屋刀剣ワールドの成功を祈願しました。

今後は杭打ちなどの基礎工事を経て、躯体工事、内装工事を行ない、2019年12月の竣工に向けて進んでいきます。名古屋刀剣ワールドの各建築工程や工事の魅力を、この工事進捗ブログを通してお伝えできるよう、各月で更新して行きます。

2020年6月に開館を予定している名古屋刀剣ワールド。
開館までは多忙な日々が続くと思いますが、名古屋刀剣ワールドにご来館頂くお客様に喜んで頂けるよう、関係者一同、頑張って参ります!

2020年6月に開館予定の、名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」建設ブログです。日本刀(刀剣)や甲冑(鎧兜)の展示や、最先端の体験メディアを複合したスペースも展開予定の、名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」が完成するまでの過程を、写真と文章でご紹介。実際に施工を行なっている現場監督が、詳細な建設状況をお伝え致します。
バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、日本刀(刀剣)・甲冑(鎧兜)の基礎知識をはじめ、日本刀(刀剣)の歴史や雑学、日本刀(刀剣)にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工達の紹介など盛りだくさん。日本刀(刀剣)に関する各種アプリゲーム、刀剣川柳、四文字熟語といった楽しむコンテンツも充実。日本刀(刀剣)や甲冑(鎧兜)に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみ頂けます。

もっと見る▼

注目ワード

ページトップへ戻る