刀剣博物館で刀剣の世界を学ぼう!
刀剣博物館は、公益財団法人日本美術刀剣保存協会が運営する博物館です。1968年(昭和43年)、東京都渋谷区に開設され、2018年(平成30年)に墨田区にある旧安田庭園の一角に移転。建物を新築し、リニューアルオープンしました。
日本美術刀剣保存協会は創立者で刀剣・日本刀研究の権威である本間順治氏と佐藤貫一氏を中心とした有志により、美術工芸品としての刀剣・日本刀の保存・鑑賞・研究・伝統継承を推進するため、1948年(昭和23年)に設立されました。以来、国宝や重要文化財を含む刀剣・日本刀の他、刀装具や甲胃(鎧兜)、金工資料、古伝書等を多数収蔵し、刀剣・日本刀という伝統文化の保存と情報の発信を行なっています。
- 交通アクセス
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東京都墨田区の「刀剣博物館」への交通アクセス情報をご紹介します。
刀剣博物館- 所在地
- 〒130-0015
東京都墨田区横網1-12-9
- アクセス
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- 電車・鉄道でお越しの方
- JR総武線
「両国駅」下車 徒歩4分 - 都営大江戸線
「両国駅」下車 徒歩5分 - 都営浅草線「蔵前駅」下車
徒歩8分
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- 路線バスでお越しの方
- 「両国公会堂前バス停」下車
徒歩1分 - 「石原一丁目バス停」下車
徒歩4分 - 「都営両国駅前バス停」下車
徒歩5分
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- 高速道路ICでお越しの方
- 首都高速6号向島線「駒形出入口(IC)」から
800m - 首都高速6号向島線「清洲橋出口(IC)」から
1.7km - 首都高速6号向島線「浜町出入口(IC)」から
1.8km
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一、刀剣博物館に到着!
刀剣博物館は、旧両国公会堂の佇まいを継承した建物で、池に向かって張り出した円筒部とその両側の翼部から構成され、庭園との調和を図った外観となっています。
1階には、ミュージアムショップ、展示・情報ラウンジやカフェスペースなど、気軽に立ち寄ることができるスペースが配されており、庭園散策の休憩所や街歩きの拠点としても親しまれています。
展示室は最上階にあり、様々な企画展が開催されています。また、展示室に隣接する屋上庭園からは、旧安田庭園と両国国技館など街の風景を眺めることができます。
取材時には企画展「日本刀の見方パートⅠ姿」が開催されており、刀剣・日本刀の姿の変遷を時代ごとに紹介していました。
とても閑静で
立派な建物です!
二、企画展「日本刀の見方パートⅠ 姿」
刀剣博物館で、2019年6月30日まで開催された「日本刀の見方パートⅠ姿」は、刀剣・日本刀鑑賞の基礎とも言えるポイントに焦点を当て、初心者にも分かりやすく刀剣・日本刀の見方、見どころを紹介するための企画であり、「姿」「地鉄」「刃文」の3つのポイントについて説明するものです。
今回は「姿」をテーマに、時代に即して変化する刀剣・日本刀の形状について紹介し、鑑賞のポイントを解説する企画展でした。
展示されている刀剣・日本刀は、日本美術刀剣保存協会の所蔵品を中心に、国宝や重要文化財、重要美術品を含む各時代の名刀ばかり。さらに、優れた装飾を施された刀装や刀装具も併せて展示されていました。
また、刀剣・日本刀の姿の変遷を10の時代ごとに解説し、美しい姿を鑑賞しながら作刀された時代背景や歴史を学ぶことができる内容でした。
平安時代後期~鎌倉時代初期の刀剣
平安時代の後期頃、腰元で深く反り、先端では浅く反った鎬造(しのぎづくり)の太刀が現われます。この時代の太刀の姿は細身であることが多く、元幅より先端に向けて細くなり、小切先(こきっさき)という名の切先(きっさき)となっています。
1156年(保元元年)~1159年(平治元年)の保元・平治の乱により、武士は政治への影響力と勢力を強める平氏に対抗して様々な反乱が勃発し、その一勢力であった源頼朝は、初の武家政権である鎌倉幕府を開府しました。
鎌倉時代
初期
備 前
正恒は古備前の刀匠で、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけて活躍しました。友成とともに古備前を代表する刀匠であり、多くの名刀が現在も残されています。武士が政治への影響を強め、戦が多かったこの時代は武具としての刀剣・日本刀の機能が完成され、腰元で反って小切先の太刀が多く作られました。
平安時代末期~鎌倉時代初期備 前
友成は古備前を代表する刀匠です。古備前とは、平安時代後期頃に備前国に興ったと伝わる刀工集団であり、名刀を多く残しています。
平安時代末期伯 耆
安綱は伯耆国(ほうきのくに)の刀匠で、伯州刀工の始祖と言われています。在銘現存作のある刀工としては最初期の人物の1人であり、平安時代後期頃に活躍し名刀を残しました。
鎌倉時代中期の刀剣
源氏から執権として権力を奪った北条氏は、1221年(承久3年)の承久の乱を経て西国へと勢力を拡大。武家政権の基礎が作られた時代です。
この頃の戦闘方法とは、騎上からの弓射が主であったため、太刀にも馬上での扱いに適した反りが加えられています。しかし、太刀の身幅は元と先との差が少なく、腰元から反り、中程から先端に向けても反りが加わった力強い姿の太刀が使用されました。
鎌倉時代
中期
備 前
来国行は、五箇伝のひとつ山城伝の刀匠であり、鎌倉時代中期から活躍した来派の始祖とされています。来派は以降も多くの名工が輩出し、来派出身の刀匠たちは、鎌倉時代中期から南北朝時代にかけて、名刀を多く作りました。国行の作品は太刀が多く残されており、国宝に指定されているこの太刀は、鎌倉時代中期特有の元先の幅差の少ない、腰反り高く、中切先の姿です。
鎌倉時代
中期
備 前
吉房は備前伝の福岡一文字派の刀匠で、鎌倉時代中期に活躍しました。福岡一文字派は、鎌倉初期に興った一文字派の流れを汲み、吉房は福岡一文字派の最盛期を代表する刀匠です。吉房の作風は、華麗な丁子刃(ちょうじば)にあり、多くの国宝や重要文化財を残しています。
鎌倉時代後期の刀剣
2度の元寇を経て、西国・九州の防御が強化された時期であり、後醍醐天皇による討幕によって再び朝廷が政権を取った南北朝時代へと向かいつつあった時代です。
この時代の刀剣は、鎌倉時代の中期に比べて幾分優しい姿となり、中切先となるものが多く作られました。
鎌倉時代
後期
大 和
龍門(りゅうもん)延吉は五箇伝のひとつ大和伝の代表的な刀匠で、現存作は少ないですが、優れた作を残し、本作はその代表する一口で、生み出されてから700年を経ているとは思えない美しさです。
鎌倉時代
末期
備 前
鎌倉時代末、備前国宇甘荘(うかんのしょう)に長船派とは作風が異なる雲生という刀匠が現れます。雲類(うんるい)とは、雲生の子(雲次)や一門の刀匠集団・宇甘派の通称であり、同時代の長船派とは異なり姿や地刃に京物や隣国の青江派と似た趣が見られます。
南北朝時代の刀剣
政権が混迷を極めた時期であり、身分や秩序が軽視され、権威や華美な物が好まれた時代です。「婆裟羅(ばさら)」と呼ばれる名ばかりの権力を嘲笑する実力主義的な風潮が流行し、美意識にも変化が生まれ、粋で華やかな物を好む志向が生まれました。
この時代の刀剣・日本刀は、中期には身幅が広く、大切先(おおきっさき)の豪壮な姿の物が多く作られ、刃長も三尺(90.9cm)を超える長いものが他の時代と比べて多く、短刀も大振りな姿のものが多く作られました。
南北朝時代備 中
青江派とは、平安時代末期より備中国青江に住んでいた刀工集団で、彼等の作った刀剣のうち、鎌倉時代中期以降南北朝時代にかけて作られた刀剣・日本刀は青江と称されます。青江派の作風は時代に即した造り込みとなっています。
鎌倉時代末期〜南北朝時代備 前
備前長船兼光は概ね南北朝時代に活躍した刀匠で、作風はのたれ刃というおおらかな刃文を焼、豪壮なものが残されています。
室町時代前期の刀剣
南北朝が統一され、室町幕府の創立へと向かうこの時代、馬上からの攻撃主体から徒歩で向かい合う交戦主体と戦法が変化します。下層武士の防具が強化され、武器となる刀剣・日本刀にも変化が生じました。室町時代初期の刀剣・日本刀は、鎌倉時代後期の刀剣・日本刀に似た姿でありますが、それに比べて先反りがやや目立つ傾向があります。反りがより深く、身幅に差が生じたのです。
室町時代後期の刀剣
足利義材(よしき)が将軍職を家臣に追われ、再び政権は混乱。各地の守護大名は自力救済を目指し戦国大名と化し、戦国時代に突入し始めた時代。戦法にも変化が生じ、騎乗での攻撃から地上の集団戦法へと移り変わります。そのため、片手で持てるよう長さが短めとなり、上半に向かって強い反りを持たせた打刃へと刀剣・日本刀の主流も移ったのです。
室町時代
末期
駿 河
駿河国には、今川氏や武田氏の下で作刀を担い島田派と称する刀工集団がいました。広助は島田派の代表的な刀匠です。
室町時代後期備 前
勝光は同時期の長船派である宗光(むねみつ)や忠光(ただみつ)らと並び「末備前」と呼称される室町末期の備前伝を代表する刀匠であり多彩な作風で知られています。
室町時代後期備 前
複数存在した祐定のうち、本作の作者である与三左衛門尉が最も高い技量を有した刀匠であるとされています。
安土桃山時代〜江戸時代初期の刀剣
豊臣秀吉によって天下統一が果たされ、戦国時代が終了。豊臣秀吉の死後には徳川家康が江戸幕府を開府し、260年余りに及ぶ太平の世が始まります。江戸時代には、武士や町人といった幅広い層にも煌びやかな趣の文化が広がり、生活調度品だけでなく刀装といった武具にまで華やかな技法を施された物が現われます。
刀剣・日本刀においては、江戸時代の初期である慶長年代(1596~1615年)より前に作られた物を「古刀(ことう)」と称し、以後江戸時代中期の明和年代(1764~1772年)までの間に作られた物を「新刀(しんとう)」と称します。特に慶長年代の刀剣・日本刀の姿は、南北朝時代の長大な太刀を磨上げ(すりあげ)たような形状であり、広い身幅で中切先が延びるもの、または大切先などがあり、重ね(棟の方から見た際の厚み)が厚めのものが多く作られました。
桃山時代山 城
堀川国広は、新刀初期に活躍した刀匠の一大勢力・堀川派の祖とされる刀匠です。その作風は時代の特徴を体現するもので、身幅は広く、切先が伸びた豪壮な姿の刀剣・日本刀です。
桃山時代山 城
広実は堀川国広の門下の刀匠です。本作の姿は師匠・国広の作風に似て身幅広く、中切先が延びたその時代を反映する姿です。
江戸時代前期の刀剣
安定した政権の下、都市が発展し特に江戸と大坂は著しい繁栄の時代を迎えました。この時代、これまでに無かった独特の姿をもつ刀剣・日本刀が現われます。寛文~延宝年代(1661~1681年)、すっきりとした身幅は先端に向けて狭まり、反りが浅い刀剣・日本刀が作られようになりました。これらの刀剣・日本刀は「寛文新刀」と呼ばれ、刃長は二尺三寸(69.7cm)前後の物が多く残されています。
また、その前の寛永・正保年代(1624~1648年)には元と先の幅差が比較的開き、反りの深めな姿の刀剣・日本刀が多く作られています。
江戸時代
前期
武 蔵
長曽祢興里は江戸時代寛文頃の刀匠であり、剃髪して入道名を虎徹と名乗りました。元は近江国の生まれですが越前を経て武蔵国に移住し、江戸を代表する新刀期の名匠です。鉄にこだわったその作風は多彩であり、幅広い作域を持っています。
江戸時代前期武 蔵
安定もまた武蔵国の刀匠であり、優れた新刀を残しています。特に切れ味に定評があり、人気を博しました。
江戸時代後期の刀剣
1853年(嘉永6年)の黒船来航以降、世相は騒乱状態となり、幕府の権威が低下し、諸藩は軍備の増強を図りはじめます。こうした世相の下、国学の隆盛によって復古思想が流行。その影響を受けて甲冑(鎧兜)や刀剣・日本刀にも古作を理想とする風潮が現われます。また、各地で鍛刀が盛んに行なわれ、安永年代(1772~1781年)以降に作られた刀剣は「新々刀」と称され、二尺五~六寸(75.7~78.8cm)位の長身で、身幅が広く、元先の幅差が開かず、大切先で重ねの厚いずっしりと重い豪壮な刀剣が他の時代と比べて多く作られました。
江戸時代
後期
武 蔵
水心子正秀は新々刀の祖とされる刀匠で、源清麿(みなもとのきよまろ)、大慶直胤(たいけいなおたね)と並び江戸三作と呼ばれた名工です。復古刀を提唱・実践し、多くの門下生を育てるとともに、作刀技術に関する著作も残しています。
国宝もあり、
貴重な刀剣が
目白押しだ!
三、短刀・脇指と刀装具
刀剣博物館では時代ごとに異なる刀剣・日本刀の特徴を展示紹介する他に、短刀、脇差、刀装など優れた作品群も併せて展示紹介されていました。日本ならではの繊細で美しく、高度な工芸技術を駆使して作られた逸品の数々が鑑賞できます。
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室町時代後期
兼先は五箇伝のひとつ美濃伝の刀匠で、美濃国関の刀剣は切れ味のよさで知られました。
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鎌倉時代後期
粟田口吉光は鎌倉時代後期に活躍した刀匠で、短刀作りの名工として知られています。適度な身幅と寸法の短刀が多く残されており、何れも美しい姿の作品です。
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鎌倉時代末期
国次は来国俊の子または弟子とされており、相州伝の影響を受け、沸の強い乱れ刃を焼く来派では異色の作風で知られています。
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南北朝時代
「相伝備前」の作柄を手がけた1人で、優れた刀剣・日本刀を残しています。
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桃山時代
重国は紀州藩お抱えの刀匠であり、南紀重国と名乗りました。本作を作った初代は新刀初期の刀匠の中でも優れた作品を残しています。
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江戸時代初期
国貞は大坂の新刀の刀匠であり、大業物とされる名刀を残しています。
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江戸時代
前期江戸時代前期
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江戸時代
後期江戸時代後期
一見するとシックな印象ですが、柄には当時輸入品であった鮫革が巻かれ、さらに鮮やかな肥後熊本藩藩主細川家の家紋である九曜紋が映える、丁寧に作られた拵です。
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江戸時代末期
小柄とは日本刀の拵に付随する小刀の柄の部分に装着するもの。この小柄には見事な龍の図が彫られています。
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江戸時代末期
目貫とは柄の部分にある装飾品で、一説では手持ちをよくする機能性もあるとされています。小さな部品とも言える目貫にも、繊細な彫刻が施されています。
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江戸時代末期
追儺(ついな)とは、宮中で大晦日に行なわれる行事であり、現在では節分として行なわれているものです。本作は追儺に登場する、鬼と福の神を象っています。
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江戸時代末期
この鐔には、追儺に登場する鬼と福の神の姿が彫られています。
四、お土産チェック in ミュージアムショップ
日本刀を題材にした
お土産が多く
ファン必見です。
刀剣博物館の1階のミュージアムショップには、刀剣・日本刀の鑑賞に関する書籍の他、毎年開催される新作発表会の図録など豊富な書籍が並んでいます。他にも、小さな桐箱に収められた玉鋼や、キーホルダーなど様々なグッズが揃っています。刀剣・日本刀鑑賞の上級者向けの拡大鏡も販売されていて、鑑賞の際に使用される来館者様もいらっしゃいます。
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玉鋼 1,520円(税込)
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ストラップ・日本の刀剣
418円(税込)※写真は石切丸 -
手ぬぐい 960円(税込)
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館蔵品3連しおりシート
230円(税込) -
玉鋼ビスコッティ 850円(税込)
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鐔型コースター 1,880円(税込)
※価格は2019年11月の情報をもとに記載しています。
日本刀を題材にした
お土産が多く
ファン必見です。
五、たたら製鉄と周辺案内
日刀保(にっとうほ)たたら と 鉧(けら)
日本刀文化を継承するため、刀剣博物館を運営する公益財団法人日本美術刀剣保存協会では作刀に必要となるたたらを運営しています。島根県仁多郡奥出雲町の「靖国たたら」跡地を1976年(昭和51年)に「日刀保たたら」として復元し、たたら製鉄を行なっています。
そして、刀剣博物館の入り口前には、「たたら製鉄」とその説明板が設置されており、鉄の塊である鉧(けら)に触れることもできます。たたら製鉄とは、砂鉄と木炭をもとに、純度の高い鉄を製造する日本古来の重要な製鉄法です。この手法で生み出された鉄のうち、特に優れた鋼(はがね)を「玉鋼(たまはがね)」と言い、刀剣・日本刀の原材料となります。
刀剣博物館では作刀文化の継承、刀剣・日本刀の魅力を紹介する企画展示に加え、有料で本物の刀を触ることができる観賞会や、刀剣鑑賞に関するマナー講座など様々なイベントを開催。事前に確認、申込みをして参加することができます。
また、博物館に隣接する旧安田庭園は、常陸国笠間藩主本庄因幡守宗資により元禄年間(1688〜1703年)に築造された庭園です。のちに実業家の安田善次郎によって池泉回遊式庭園として整備され、庭園の南側からは両国国技館の特徴的な屋根が、北側にはビルの間にスカイツリーを望むことができます。隅田川のほとり、都会の一角に佇む閑静な庭園です。
池が涼しげで、
鳥たちも集まる
都会のオアシスだ
今回協力してくれたのは、刀剣博物館
東京都墨田区にある刀剣博物館は、日本独自の文化が生み出した美術工芸品としての刀剣・日本刀の保存、鑑賞、継承の推進を目指して設立され、60年余の歴史をもつ公益財団法人日本美術刀剣保存協会が運営する博物館です。
本来武器であった刀剣・日本刀は、日本人の独自の工芸技術と感性により、美術工芸品として昇華され、世界でも高く評価されています。刀剣博物館では、国宝や重要文化財を含む刀剣・日本刀の他、刀装具、金工技術資料、古伝書などの幅広い所蔵品を有し、展示紹介しています。
また、刀剣・日本刀の保存、研究、継承だけでなく鑑賞の手引きにも積極的に取り組み、セミナー等を主催。刀剣・日本刀文化を幅広い方々に紹介しています。
- [刀剣博物館]
- 所在地:東京都墨田区横網1-12-9
- 電 話:03-6284-1000
- H P : www.touken.or.jp/museum
詳しくは施設の紹介ページをご覧下さい。
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写真がいっぱい!
2019年5月の情報をもとに制作しています。 ※転載・複製を禁じます。
刀剣を展示・所蔵している
全国のミュージアム
秋水美術館富山県
全国有数の刀剣・日本刀コレクションと近代美術作品、陶芸や書を展示
全国でも有数の刀剣・日本刀コレクションを所蔵する美術館。館名の「秋水」は、曇りのない研ぎ澄まされた刀剣・日本刀を意味します。
重要文化財や重要美術品を含む刀剣・日本刀を数多く常時展示。横山大観や川合玉堂など日本の近代美術史を代表する日本画家の作品や陶芸、書などのコレクションを鑑賞することもできます。
- 所在地 : 富山県富山市千石町1-3-6
- 電 話 : 076-425-5700
- H P : http://www.mori-shusui-museum.jp
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桑名市博物館三重県
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備前長船刀剣博物館岡山県
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刀剣コレクション桑名・多度
(ホテル多度温泉)三重県
自然豊かな桑名市多度で刀剣の歴史にふれる
東建多度カントリークラブ・名古屋にある、レジデンス新館の3階貴賓室ローズウッドとペガサスや、本館コンペルーム内の「刀剣コレクション桑名・多度(ホテル多度温泉)」では、平安時代をはじめ、鎌倉時代や室町時代などの重要文化財、重要美術品に指定された貴重な刀剣や甲冑(鎧兜)などを展示しています。
- 所在地 : 三重県桑名市多度町古野2692
- 電 話 : 0594-48-5811
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刀剣コレクション
名古屋・丸の内(東建本社)愛知県
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