「日本刀」、「刀剣」、「刀」、「剣」と言えば、皆さんはどのようなことをイメージするのでしょうか?歴史や造形的な美しさ、武器としての機能性の素晴らしさなど、人によってイメージは様々だと思います。このページでは、日本刀、刀剣、刀、剣を観たことも触れたこともない初めての方にも解りやすい内容で、日本刀の種類解説をはじめ、日本刀の鑑賞方法や、日本刀を知る上で外すことのできない「五箇伝」と呼ばれる伝法の歴史と特徴など、刀剣に関する基礎知識をカテゴリ別に分けてご紹介。初心者の方でも一から学べる日本刀の教科書のようになっています。正しい刀剣の基礎知識を身につけましょう!

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刀剣の教科書で学ぶ

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日本刀の基礎を学ぶ

  • 日本刀とは

    日本刀とは

    皆さんは、「刀剣・日本刀」についてどのくらいご存知ですか。 ものすごく詳しい人もいれば、ほとんど分からないという方もいらっしゃると思います。 「刀剣ワールド(刀剣広場)」では、刀剣・日本刀についてほとんど知らない人にも、刀剣・日本刀とは何か、刀剣・日本刀とはどんなに素晴らしい物なのかをご紹介します。

  • 日本刀の基本解説

    日本刀の基本解説

    刀剣・日本刀を知るためには、各部位の名称をきちんと把握することが一番です。 まずは、刀剣・日本刀のなかでも最も古い、「太刀」(たち)の各部の名称を「上身」(かみ)と「茎/中心」(なかご:柄[つか]に収められている部分)に二分して、分かりやすく解説します。また、刀剣・日本刀の種類や太刀の長さと測り方もご紹介。基本を覚えて刀剣・日本刀を鑑賞すれば、より理解が深まります。

  • 日本刀と伝統美術

    日本刀と伝統美術

    「欲しい!」と思っても、大変高価であるため、手が届かないのが「刀剣・日本刀」。それもそのはず、刀剣・日本刀は元来身分が高い天皇・貴族・士族の持ち物です。なかでも「名刀」は、偉大な人物からのご褒美、あるいは家宝、贈答品として、大切に受け継がれてきました。しかし、1945年(昭和20年)に日本は第二次世界大戦で敗戦。GHQの方針により、多くの刀剣・日本刀が処分されることになったのです。のちに「刀剣・日本刀は武器ではなく美術品」だという主張が認められ、誰でも所有できるようになりました。刀剣・日本刀は先人達の努力の賜物であり、それを受け継ぐことはとても光栄なことなのです。

  • 日本刀を鑑賞する・所有する

    日本刀を鑑賞する・所有する

    刀剣・日本刀を擬人化したオンラインゲームが大ヒットし、「刀剣・日本刀」に興味を持つ人が年々急増しています。そこで、もっと刀剣・日本刀の知識を深めてもらうために、おすすめのスポットや、鑑賞ポイントをご紹介。また、購入する際の注意点や手入れ方法などについても、詳しく取り上げました。

  • 日本刀の構造と部位の名称

    日本刀の構造と部位の名称

    一口に刀剣・日本刀と言っても、その構造や種類は様々です。「日本刀の構造と部位の名称」コンテンツでは、刀剣・日本刀の各部位についてイラストで解りやすく、ご紹介致します。刀剣・日本刀に興味を持ち始めたばかりの方はもちろん、長年の刀剣・日本刀ファンの方にもお楽しみ頂けるよう、様々な刀(打刀・飾剣・太刀)についての解説付き。各部位の名称や、用語の説明もご覧頂けます。

  • 日本刀とは

    皆さんは、「刀剣・日本刀」についてどのくらいご存知ですか。 ものすごく詳しい人もいれば、ほとんど分からないという方もいらっしゃると思います。 「刀剣ワールド(刀剣広場)」では、刀剣・日本刀についてほとんど知らない人にも、刀剣・日本刀とは何か、刀剣・日本刀とはどんなに素晴らしい物なのかをご紹介します。

  • 日本刀の基本解説

    刀剣・日本刀を知るためには、各部位の名称をきちんと把握することが一番です。 まずは、刀剣・日本刀のなかでも最も古い、「太刀」(たち)の各部の名称を「上身」(かみ)と「茎/中心」(なかご:柄[つか]に収められている部分)に二分して、分かりやすく解説します。また、刀剣・日本刀の種類や太刀の長さと測り方もご紹介。基本を覚えて刀剣・日本刀を鑑賞すれば、より理解が深まります。

  • 日本刀と伝統美術

    「欲しい!」と思っても、大変高価であるため、手が届かないのが「刀剣・日本刀」。それもそのはず、刀剣・日本刀は元来身分が高い天皇・貴族・士族の持ち物です。なかでも「名刀」は、偉大な人物からのご褒美、あるいは家宝、贈答品として、大切に受け継がれてきました。しかし、1945年(昭和20年)に日本は第二次世界大戦で敗戦。GHQの方針により、多くの刀剣・日本刀が処分されることになったのです。のちに「刀剣・日本刀は武器ではなく美術品」だという主張が認められ、誰でも所有できるようになりました。刀剣・日本刀は先人達の努力の賜物であり、それを受け継ぐことはとても光栄なことなのです。

  • 日本刀を鑑賞する・所有する

    刀剣・日本刀を擬人化したオンラインゲームが大ヒットし、「刀剣・日本刀」に興味を持つ人が年々急増しています。そこで、もっと刀剣・日本刀の知識を深めてもらうために、おすすめのスポットや、鑑賞ポイントをご紹介。また、購入する際の注意点や手入れ方法などについても、詳しく取り上げました。

  • 日本刀の構造と部位の名称

    一口に刀剣・日本刀と言っても、その構造や種類は様々です。「日本刀の構造と部位の名称」コンテンツでは、刀剣・日本刀の各部位についてイラストで解りやすく、ご紹介致します。刀剣・日本刀に興味を持ち始めたばかりの方はもちろん、長年の刀剣・日本刀ファンの方にもお楽しみ頂けるよう、様々な刀(打刀・飾剣・太刀)についての解説付き。各部位の名称や、用語の説明もご覧頂けます。

日本刀鑑賞のポイント

  • 日本刀の種類①

    日本刀の種類①

    「刀剣・日本刀」とは、広義には日本国内で作られた刀剣類の総称です。狭義の「鎬(しのぎ)があり、反りを持った湾刀」が作られるようになったのは、平安時代中頃と言われています。

  • 日本刀の種類②

    日本刀の種類②

    「刀剣・日本刀」とは、狭義では「鎬(しのぎ)があり、反りを持った湾刀」のことですが、広義では「日本国内で作られた刀剣類の総称」で、長柄武器や両刃の剣なども含まれます。

  • 日本刀の姿①

    日本刀の姿①

    日本刀を鑑賞するポイントは、日本刀の美しさを構成している要素をよく観ること。ズバリ、日本刀の「姿」(すがた)・「刃文」(はもん)・「地鉄」(じがね)です。まずは、日本刀の姿に注目。日本刀の姿を司る、「鋒」(きっさき)・「反り」(そり)・「造込み」(つくりこみ)・「長さ」を良く見て全体的にとらえることができれば、作刀された時代や個性を読み取れるようになれます。そこで、日本刀の姿について詳しくご紹介していきます。

  • 日本刀の姿②

    日本刀の姿②

    「茎」(なかご)とは、通常は「柄」(つか)に収められている、日本刀のグリップ部位。茎には、「銘」(めい)という刀工名や制作年などの情報が記されているので、日本刀を鑑賞する上で、とても重要な部分です。室町時代後期になると、この茎の「磨上げ」(すりあげ)が頻繁に行なわれるようになります。その理由はなぜでしょうか。茎には、どんな形状や種類があるのか、詳しくご紹介します。

  • 日本刀の刃文

    日本刀の刃文

    刀剣・日本刀を鑑賞する最大の魅力と言えば、「刃文」(はもん)の美しさでしょう。刃文とは、「焼刃」(やきば)に入った「刃先」(はさき)の模様のこと。「帽子」(ぼうし)もまた「鋒/切先」(きっさき)に入った刃文です。刃文は「姿」(すがた)や「地鉄」(じがね)と共に、その刀剣・日本刀が作られた時代や流派を見分ける決め手となり、刀工の個性を楽しむことができる物。ここでは、刀剣・日本刀の刃文について詳しくご紹介します。

  • 日本刀の地鉄

    日本刀の地鉄

    「地鉄」(じがね)の美しさに気付くことは、刀剣・日本刀を鑑賞する上で、とても重要なポイントです。地鉄とは、「折り返し鍛錬」によって生じた、「鍛え肌」(きたえはだ)・「地肌」(じはだ)の模様のこと。「姿」(すがた)や「刃文」(はもん)とともに、その刀剣・日本刀が作られた時代や流派を見分ける決め手となり、刀工の個性を楽しむことができる見どころです。ここでは、刀剣・日本刀の地鉄の見方について、詳しくご紹介しましょう。

  • 日本刀の刀身彫刻・鑢目・疵・疲れ

    日本刀の刀身彫刻・鑢目・疵・疲れ

    「刀剣・日本刀」には様々な見所があります。それは、刀工によって細部までこだわりぬかれた結果です。ここでは、刀剣・日本刀鑑賞における細かなポイント(刀身彫刻・鑢目・疵・疲れ)についてご紹介します。

  • 五箇伝(五ヵ伝、五ヶ伝)

    五箇伝(五ヵ伝、五ヶ伝)

    五箇伝とは、「大和伝」(奈良県)、「山城伝」(京都府)、「備前伝」(岡山県)、「相州伝」(神奈川県)、「美濃伝」(岐阜県)のこと。この5つの地域に伝わる刀剣・日本刀作りの伝法は、独特であると同時に、優れた技術を互いに共有し、発展したのです。以下、五箇伝と呼ばれる、伝法の歴史と特徴をご紹介します。(※なお「五箇伝」は、「五ヵ伝」「五ヶ伝」と表記する場合もあります。)

  • 日本刀鑑賞ポイント①

    日本刀鑑賞ポイント①

    刀剣・日本刀を鑑賞する際には、いくつかのポイントを知っておくと、より刀剣・日本刀を楽しむことができます。観るポイントを押さえ、刀剣・日本刀の美しさを体感しながら鑑賞することで、その深い魅力に気付くことができるのではないでしょうか。ここでは、そんな刀剣・日本刀の鑑賞ポイントをご紹介します。

  • 日本刀鑑賞ポイント②

    日本刀鑑賞ポイント②

    刀剣・日本刀は1種類だけではなく硬さの違う金属が、いくつも組み合わされて構成されています。その中でも、刀剣・日本刀の本体部を構成しているのが「地鉄」(じがね)なのです。それぞれ特徴や模様が違っているので、よく注目してひとつひとつの模様を楽しむことも刀剣・日本刀鑑賞の醍醐味でもあります。また、刀剣・日本刀が実際に使用されると、どれほどの実力があるのでしょうか。そのような、あまり知られていない刀剣・日本刀の深い見どころ、ポイントをご紹介します。

  • 日本刀の種類①

    「刀剣・日本刀」とは、広義には日本国内で作られた刀剣類の総称です。狭義の「鎬(しのぎ)があり、反りを持った湾刀」が作られるようになったのは、平安時代中頃と言われています。

  • 日本刀の種類②

    「刀剣・日本刀」とは、狭義では「鎬(しのぎ)があり、反りを持った湾刀」のことですが、広義では「日本国内で作られた刀剣類の総称」で、長柄武器や両刃の剣なども含まれます。

  • 日本刀の姿①

    日本刀を鑑賞するポイントは、日本刀の美しさを構成している要素をよく観ること。ズバリ、日本刀の「姿」(すがた)・「刃文」(はもん)・「地鉄」(じがね)です。まずは、日本刀の姿に注目。日本刀の姿を司る、「鋒」(きっさき)・「反り」(そり)・「造込み」(つくりこみ)・「長さ」を良く見て全体的にとらえることができれば、作刀された時代や個性を読み取れるようになれます。そこで、日本刀の姿について詳しくご紹介していきます。

  • 日本刀の姿②

    「茎」(なかご)とは、通常は「柄」(つか)に収められている、日本刀のグリップ部位。茎には、「銘」(めい)という刀工名や制作年などの情報が記されているので、日本刀を鑑賞する上で、とても重要な部分です。室町時代後期になると、この茎の「磨上げ」(すりあげ)が頻繁に行なわれるようになります。その理由はなぜでしょうか。茎には、どんな形状や種類があるのか、詳しくご紹介します。

  • 日本刀の刃文

    刀剣・日本刀を鑑賞する最大の魅力と言えば、「刃文」(はもん)の美しさでしょう。刃文とは、「焼刃」(やきば)に入った「刃先」(はさき)の模様のこと。「帽子」(ぼうし)もまた「鋒/切先」(きっさき)に入った刃文です。刃文は「姿」(すがた)や「地鉄」(じがね)と共に、その刀剣・日本刀が作られた時代や流派を見分ける決め手となり、刀工の個性を楽しむことができる物。ここでは、刀剣・日本刀の刃文について詳しくご紹介します。

  • 日本刀の地鉄

    「地鉄」(じがね)の美しさに気付くことは、刀剣・日本刀を鑑賞する上で、とても重要なポイントです。地鉄とは、「折り返し鍛錬」によって生じた、「鍛え肌」(きたえはだ)・「地肌」(じはだ)の模様のこと。「姿」(すがた)や「刃文」(はもん)とともに、その刀剣・日本刀が作られた時代や流派を見分ける決め手となり、刀工の個性を楽しむことができる見どころです。ここでは、刀剣・日本刀の地鉄の見方について、詳しくご紹介しましょう。

  • 日本刀の刀身彫刻・鑢目・疵・疲れ

    「刀剣・日本刀」には様々な見所があります。それは、刀工によって細部までこだわりぬかれた結果です。ここでは、刀剣・日本刀鑑賞における細かなポイント(刀身彫刻・鑢目・疵・疲れ)についてご紹介します。

  • 五箇伝(五ヵ伝、五ヶ伝)

    五箇伝とは、「大和伝」(奈良県)、「山城伝」(京都府)、「備前伝」(岡山県)、「相州伝」(神奈川県)、「美濃伝」(岐阜県)のこと。この5つの地域に伝わる刀剣・日本刀作りの伝法は、独特であると同時に、優れた技術を互いに共有し、発展したのです。以下、五箇伝と呼ばれる、伝法の歴史と特徴をご紹介します。(※なお「五箇伝」は、「五ヵ伝」「五ヶ伝」と表記する場合もあります。)

  • 日本刀鑑賞ポイント①

    刀剣・日本刀を鑑賞する際には、いくつかのポイントを知っておくと、より刀剣・日本刀を楽しむことができます。観るポイントを押さえ、刀剣・日本刀の美しさを体感しながら鑑賞することで、その深い魅力に気付くことができるのではないでしょうか。ここでは、そんな刀剣・日本刀の鑑賞ポイントをご紹介します。

  • 日本刀鑑賞ポイント②

    刀剣・日本刀は1種類だけではなく硬さの違う金属が、いくつも組み合わされて構成されています。その中でも、刀剣・日本刀の本体部を構成しているのが「地鉄」(じがね)なのです。それぞれ特徴や模様が違っているので、よく注目してひとつひとつの模様を楽しむことも刀剣・日本刀鑑賞の醍醐味でもあります。また、刀剣・日本刀が実際に使用されると、どれほどの実力があるのでしょうか。そのような、あまり知られていない刀剣・日本刀の深い見どころ、ポイントをご紹介します。

拵・刀装、刀装具

  • 拵の基本解説

    拵の基本解説

    刀剣・日本刀の見どころでメジャーな部分と言えば、刃文(はもん)や地鉄(じがね)など刀身にかかわる部分。しかし、その刀身を納めるための鞘(さや)や、茎(なかご)が覆われている柄(つか)と言った「拵」(こしらえ)と呼ばれる刀装具の部分にも、鑑賞のポイントとなる箇所がいくつもあるのです。ここでは、拵の基本的な部位における、それぞれの名称や役割などについてご説明します。

  • 打刀拵の種類

    打刀拵の種類

    「拵」(こしらえ)とは、日本刀の外装のことを指し、日本刀を使用する際に必要不可欠な物です。代表的な拵には「太刀拵」「打刀拵」「腰刀拵」がありますが、ここでは、地方によって異なる打刀拵の種類や特徴を中心に詳しく説明していきます。

  • 刀装具のすべて①(鍔・目貫・笄・小柄・縁頭・鎺・柄・鞘)

    刀装具のすべて①(鍔・目貫・笄・小柄・縁頭・鎺・柄・鞘)

    「刀装具」(とうそうぐ)とは、刀剣・日本刀の拵(こしらえ)に付いているすべての部品のことです。刀装具が付けられている目的や種類は多岐に亘り、刀剣・日本刀が持つひとつの特徴でもあります。ここでは、刀装具について詳しくご紹介していきます。

  • 刀装具のすべて②(鐔・目貫・笄・小柄・縁頭・三所物・鎺・呑込み)

    刀装具のすべて②(鐔・目貫・笄・小柄・縁頭・三所物・鎺・呑込み)

    刀剣・日本刀は刃の部分だけではなく、刀装具にも注目して頂きたいと思います。刀装具の中には、一見するとどのような目的で付けられているのか分からない物でも、その意味や歴史を知ると興味を持つことができます。また、美術品としても扱われた刀装具は、それぞれ異なる形や美しさが見どころです。今回は、そのような刀装具に関する知識をご紹介します。

  • 刀装具のすべて③(鞘・柄・下緒)

    刀装具のすべて③(鞘・柄・下緒)

    刀装具の種類の中でも、分かりやすい部品が「鞘」(さや)と「柄」(つか)です。実際に刀剣・日本刀を手に取る際に触れる柄と、刀剣・日本刀を納める際に使う鞘。また、その鞘に装着して用いる「下緒」(さげお)は、よく目にするのではないでしょうか。今回は、これらの種類や歴史についてご紹介します。

  • 刀装具の歴史

    刀装具の歴史

    「刀装具」(刀剣の外装)は、刃物である「日本刀」を安全に持ち運ぶことや、日本刀を最良の状態で保つことを目的に作られています。日本刀は武具ですが、信仰心や美意識を見せるために装飾も重視されていました。今回は、時代によって刀装具がどのように変化していったのかをご紹介します。

  • 拵とは?

    拵とは?

    「拵」(こしらえ)とは、刀剣・日本刀の外装のことを言い、「つくり」などとも言います。鞘(さや)、茎(なかご)を入れる柄(つか)、鍔(つば)を総称した言葉です。時代の流れと共に、刀剣・日本刀や拵は形を変えていきますが、使いやすさを追求するばかりではありません。武士の魂を帯刀しているも同然ですから、身分や家柄、そして武士の威厳を示す物でもあるのです。

  • 日本刀の拵の種類

    日本刀の拵の種類

    「日本刀」に「太刀」(たち)や「打刀」(うちがたな)、「腰刀」(こしがたな)といった違いがあるように、日本刀の外装である「拵」(こしらえ)にも違いがあるのです。ここでは、それぞれの代表的な拵と特徴について、ご紹介します。

  • 日本刀と刀装具

    日本刀と刀装具

    「刀装具」とは、「刀剣・日本刀」の外装のことで、元々は刀剣・日本刀を守る役割の保護具でした。しかし、時代を経るにしたがい、歴史に名を残す将軍や戦国武将をはじめ、武士階級以外の者もそれぞれの嗜好に合わせた刀装具をあつらえるなどしたため、見た目を意識した物へと変化していったのです。

  • 刀装具彫刻の種類

    刀装具彫刻の種類

    刀装具は、元来「刀剣・日本刀」を保護したり、使いやすくしたりする目的で制作された物でしたが、時代の変化と共にその役割も変化していきました。すなわち、刀剣・日本刀を所用する武士の身分や権力を示す物になっていったのです。特に、天下泰平の世となった江戸時代においては、武士達は競い合うようにして刀装具を飾り立てるように。ここでは、刀装具装飾における手段のひとつ、刀装具彫刻について考察します。

  • 刀装具の名工

    刀装具の名工

    室町時代になると、足利将軍家による技芸に秀でた人々を集める「同朋衆」(どうぼうしゅう)政策などの影響もあり、刀剣・日本刀制作の分業化・専業化が進みました。従来、刀装(とうそう)金具については、すべて下地から制作されていましたが、下地作りは「白銀師」(しろがねし)が行ない「鍔」(つば)については「鍔師」(つばし)が、そして彫刻(金工)については彫刻の専門家が行なうようになっていったのです。ここでは、刀装具を制作する職人、及び「金工師」(きんこうし)の名工についてご紹介します。

  • 刀装具に込められたこだわりと意匠

    刀装具に込められたこだわりと意匠

    刀剣・日本刀は戦いで用いる武器としての「機能性」と、自身の嗜好・信仰心を表現するための「芸術性」を兼ね備えた存在であることから、刀装具(とうそうぐ)においても、武器としての強度を保つために頑丈な金属が用いられたり、見た目の美しさを高める目的で水牛の角をはじめとした天然素材が使用されたりしていました。また、意匠にも所有者の思いなど、細やかなこだわりが表れているのです。

  • 鍔の種類①

    鍔の種類①

    刀剣・日本刀の「鍔」(つば)は、刀装具のひとつと言うだけでなく、独立した美術工芸品としての価値も高く、多くの愛好家に注目されています。その種類は多様で、とてもひとくくりにはできません。良く目を凝らせば、鍔の奥深い世界を垣間見ることができるでしょう。ここでは鍔工の系統別に取り上げ、使用されている地金の特徴や、図柄とそれを施す技法、さらに時代背景も織り交ぜてご紹介します。

  • 鍔の種類②

    鍔の種類②

    「鍔」(つば)の種類による特徴には、その時代背景だけでなく、制作された土地柄も色濃く反映されることがあります。今回は「応仁鍔」(おうにんつば)をルーツとする京都を中心とした系統と「美濃鍔」(みのつば)と結び付きが強い尾張を中心とした系統についてご紹介します。

  • 鍔の種類③

    鍔の種類③

    「鍔」(つば)の種類は多岐にわたり、長く続く鍔工の系統にも本流と目される甲冑師の流れを汲むグループからユニークな鍔制作に携わった家系まで様々であり、興味は尽きません。

  • 鍔の図柄

    鍔の図柄

    日本刀の重要な一部である「鍔」(つば)。刃と刃を切り結んだとき、柄を握る手を守ることをはじめ、刀身と柄部分との重量のバランスを取ることなど、様々な役目があります。現代では、日本刀の一部であるに留まらず、鍔自体が独立した美術品として評価されているのです。 そして鍔には、戦での勝利や家の繁栄を願った武士の想いも込められました。鍔の図柄に焦点を当て、意匠に表された意味と、縁起について解説していきます。

  • 目貫の図柄

    目貫の図柄

    様々な部位で構成されている刀剣・日本刀の刀装具の中でも、横幅が3cmほどしかない小さな「目貫」(めぬき)。もともと目貫は、「茎」(なかご)に設けられた穴に挿し通し、刀身が「柄」(つか)から抜け出ないように固定するための「目釘」(めくぎ)の両端を留める役割を果たしていました。 しかし目貫と目釘は、時代が降る(くだる)につれて分離されるようになり、目貫は、柄を握る際の手溜まり(てだまり)に安定感をもたらすだけでなく、柄を華やかに彩る飾り金具として、そのデザイン性が高められていったのです。 目貫の意匠のなかでも、戦国武将達に最も好まれ、多く用いられていたのが、繁栄や幸福を意味する「吉祥文様」(きっしょうもんよう)の図柄。戦国武将達は、そのような意匠を自身の刀剣・日本刀に装着することで、合戦の勝利や家の存続、発展といった願いを託していたのです。ここでは、小さな目貫の世界に自由な発想で施された、多種多様な意匠にはどのような意味があるのか、また、どのような想いが込められていたのかを観ていきます。

  • 拵の基本解説

    刀剣・日本刀の見どころでメジャーな部分と言えば、刃文(はもん)や地鉄(じがね)など刀身にかかわる部分。しかし、その刀身を納めるための鞘(さや)や、茎(なかご)が覆われている柄(つか)と言った「拵」(こしらえ)と呼ばれる刀装具の部分にも、鑑賞のポイントとなる箇所がいくつもあるのです。ここでは、拵の基本的な部位における、それぞれの名称や役割などについてご説明します。

  • 打刀拵の種類

    「拵」(こしらえ)とは、日本刀の外装のことを指し、日本刀を使用する際に必要不可欠な物です。代表的な拵には「太刀拵」「打刀拵」「腰刀拵」がありますが、ここでは、地方によって異なる打刀拵の種類や特徴を中心に詳しく説明していきます。

  • 刀装具のすべて①(鍔・目貫・笄・小柄・縁頭・鎺・柄・鞘)

    「刀装具」(とうそうぐ)とは、刀剣・日本刀の拵(こしらえ)に付いているすべての部品のことです。刀装具が付けられている目的や種類は多岐に亘り、刀剣・日本刀が持つひとつの特徴でもあります。ここでは、刀装具について詳しくご紹介していきます。

  • 刀装具のすべて②(鐔・目貫・笄・小柄・縁頭・三所物・鎺・呑込み)

    刀剣・日本刀は刃の部分だけではなく、刀装具にも注目して頂きたいと思います。刀装具の中には、一見するとどのような目的で付けられているのか分からない物でも、その意味や歴史を知ると興味を持つことができます。また、美術品としても扱われた刀装具は、それぞれ異なる形や美しさが見どころです。今回は、そのような刀装具に関する知識をご紹介します。

  • 刀装具のすべて③(鞘・柄・下緒)

    刀装具の種類の中でも、分かりやすい部品が「鞘」(さや)と「柄」(つか)です。実際に刀剣・日本刀を手に取る際に触れる柄と、刀剣・日本刀を納める際に使う鞘。また、その鞘に装着して用いる「下緒」(さげお)は、よく目にするのではないでしょうか。今回は、これらの種類や歴史についてご紹介します。

  • 刀装具の歴史

    「刀装具」(刀剣の外装)は、刃物である「日本刀」を安全に持ち運ぶことや、日本刀を最良の状態で保つことを目的に作られています。日本刀は武具ですが、信仰心や美意識を見せるために装飾も重視されていました。今回は、時代によって刀装具がどのように変化していったのかをご紹介します。

  • 拵とは?

    「拵」(こしらえ)とは、刀剣・日本刀の外装のことを言い、「つくり」などとも言います。鞘(さや)、茎(なかご)を入れる柄(つか)、鍔(つば)を総称した言葉です。時代の流れと共に、刀剣・日本刀や拵は形を変えていきますが、使いやすさを追求するばかりではありません。武士の魂を帯刀しているも同然ですから、身分や家柄、そして武士の威厳を示す物でもあるのです。

  • 日本刀の拵の種類

    「日本刀」に「太刀」(たち)や「打刀」(うちがたな)、「腰刀」(こしがたな)といった違いがあるように、日本刀の外装である「拵」(こしらえ)にも違いがあるのです。ここでは、それぞれの代表的な拵と特徴について、ご紹介します。

  • 日本刀と刀装具

    「刀装具」とは、「刀剣・日本刀」の外装のことで、元々は刀剣・日本刀を守る役割の保護具でした。しかし、時代を経るにしたがい、歴史に名を残す将軍や戦国武将をはじめ、武士階級以外の者もそれぞれの嗜好に合わせた刀装具をあつらえるなどしたため、見た目を意識した物へと変化していったのです。

  • 刀装具彫刻の種類

    刀装具は、元来「刀剣・日本刀」を保護したり、使いやすくしたりする目的で制作された物でしたが、時代の変化と共にその役割も変化していきました。すなわち、刀剣・日本刀を所用する武士の身分や権力を示す物になっていったのです。特に、天下泰平の世となった江戸時代においては、武士達は競い合うようにして刀装具を飾り立てるように。ここでは、刀装具装飾における手段のひとつ、刀装具彫刻について考察します。

  • 刀装具の名工

    室町時代になると、足利将軍家による技芸に秀でた人々を集める「同朋衆」(どうぼうしゅう)政策などの影響もあり、刀剣・日本刀制作の分業化・専業化が進みました。従来、刀装(とうそう)金具については、すべて下地から制作されていましたが、下地作りは「白銀師」(しろがねし)が行ない「鍔」(つば)については「鍔師」(つばし)が、そして彫刻(金工)については彫刻の専門家が行なうようになっていったのです。ここでは、刀装具を制作する職人、及び「金工師」(きんこうし)の名工についてご紹介します。

  • 刀装具に込められたこだわりと意匠

    刀剣・日本刀は戦いで用いる武器としての「機能性」と、自身の嗜好・信仰心を表現するための「芸術性」を兼ね備えた存在であることから、刀装具(とうそうぐ)においても、武器としての強度を保つために頑丈な金属が用いられたり、見た目の美しさを高める目的で水牛の角をはじめとした天然素材が使用されたりしていました。また、意匠にも所有者の思いなど、細やかなこだわりが表れているのです。

  • 鍔の種類①

    刀剣・日本刀の「鍔」(つば)は、刀装具のひとつと言うだけでなく、独立した美術工芸品としての価値も高く、多くの愛好家に注目されています。その種類は多様で、とてもひとくくりにはできません。良く目を凝らせば、鍔の奥深い世界を垣間見ることができるでしょう。ここでは鍔工の系統別に取り上げ、使用されている地金の特徴や、図柄とそれを施す技法、さらに時代背景も織り交ぜてご紹介します。

  • 鍔の種類②

    「鍔」(つば)の種類による特徴には、その時代背景だけでなく、制作された土地柄も色濃く反映されることがあります。今回は「応仁鍔」(おうにんつば)をルーツとする京都を中心とした系統と「美濃鍔」(みのつば)と結び付きが強い尾張を中心とした系統についてご紹介します。

  • 鍔の種類③

    「鍔」(つば)の種類は多岐にわたり、長く続く鍔工の系統にも本流と目される甲冑師の流れを汲むグループからユニークな鍔制作に携わった家系まで様々であり、興味は尽きません。

  • 鍔の図柄

    日本刀の重要な一部である「鍔」(つば)。刃と刃を切り結んだとき、柄を握る手を守ることをはじめ、刀身と柄部分との重量のバランスを取ることなど、様々な役目があります。現代では、日本刀の一部であるに留まらず、鍔自体が独立した美術品として評価されているのです。 そして鍔には、戦での勝利や家の繁栄を願った武士の想いも込められました。鍔の図柄に焦点を当て、意匠に表された意味と、縁起について解説していきます。

  • 目貫の図柄

    様々な部位で構成されている刀剣・日本刀の刀装具の中でも、横幅が3cmほどしかない小さな「目貫」(めぬき)。もともと目貫は、「茎」(なかご)に設けられた穴に挿し通し、刀身が「柄」(つか)から抜け出ないように固定するための「目釘」(めくぎ)の両端を留める役割を果たしていました。 しかし目貫と目釘は、時代が降る(くだる)につれて分離されるようになり、目貫は、柄を握る際の手溜まり(てだまり)に安定感をもたらすだけでなく、柄を華やかに彩る飾り金具として、そのデザイン性が高められていったのです。 目貫の意匠のなかでも、戦国武将達に最も好まれ、多く用いられていたのが、繁栄や幸福を意味する「吉祥文様」(きっしょうもんよう)の図柄。戦国武将達は、そのような意匠を自身の刀剣・日本刀に装着することで、合戦の勝利や家の存続、発展といった願いを託していたのです。ここでは、小さな目貫の世界に自由な発想で施された、多種多様な意匠にはどのような意味があるのか、また、どのような想いが込められていたのかを観ていきます。

日本刀の歴史

  • 古刀・新刀・新々刀・現代刀の変遷

    古刀・新刀・新々刀・現代刀の変遷

    刀剣・日本刀が現在の「日本刀」と呼ばれる反りがある形となったのは平安時代までさかのぼります。刀剣・日本刀は1,000年以上の時を経て、各時代の影響を受けながら時代に応じた特色を持ち現在まで伝わっているのです。ここでは、刀剣・日本刀における時代の特色についてご紹介します。

  • 平安時代~南北朝時代

    平安時代~南北朝時代

    日本刀の姿は「戦」(いくさ)の発生に応じて変化してきました。日本刀の反りが生まれた優美な平安時代、日本刀の黄金期を築き上げた鎌倉時代、豪壮な作りが勇ましい南北朝時代と、その時代によって様々な魅力があるのです。ここでは、各時代の戦と日本刀の特徴についてフォーカスを当ててご紹介します。

  • 室町時代~安土桃山時代

    室町時代~安土桃山時代

    日本刀の姿は、室町時代以降も「戦」(いくさ)の発生に応じて変化していきます。合戦の戦術が変化することによって、日本刀も室町時代や安土桃山時代に合わせて変化していくのです。引き続き、各時代の戦と日本刀の特徴についてご紹介します。

  • 江戸時代~明治時代

    江戸時代~明治時代

    刀剣・日本刀は、1596年をもって古刀から新刀へと分類が変化します。新刀になって以降、江戸時代に入り戦が減っていくことで、刀剣・日本刀はまた独自の進化を遂げていくのです。そんな中での、江戸時代以降における刀剣・日本刀の変遷についてご紹介します。

  • 上古刀

    上古刀

    近日公開

  • 古刀

    古刀

    「古刀」(ことう)とは、901年(延喜元年)以降の平安時代中期から、安土・桃山時代末期の1596年(慶長元年)までに制作された、反りのある刀剣・日本刀を指します。古刀が登場する以前は、反りのない、真っ直ぐな「直刀」(ちょくとう)が主流でした。刀剣・日本刀に反りが付いた理由には、武士の台頭と密接なつながりがあるのです。古刀が誕生し普及した理由と、古刀の代表的な刀工を、時代を追って述べていきます。

  • 末古刀

    末古刀

    「末古刀」(すえことう)とは、室町時代末期から安土桃山時代にかけて制作された刀剣・日本刀の総称です。文字通り「古刀」(ことう)の末期という意味であり、当時は戦乱が多く、かつ最も激しかった時代でもあります。そのような乱世に作られた末古刀は、どんな特徴を備えていたのでしょうか。ここでは、この末古刀の特徴をご紹介します。

  • 慶長新刀

    慶長新刀

    刀剣・日本刀の時代区分は、古い順に「古刀」(ことう)、「新刀」(しんとう)、「新々刀」(しんしんとう)、「現代刀」(げんだいとう)と表されます。1595年(文禄4年)までの古刀から、1596年(慶長元年)からの新刀への移行期に制作されたのが、「慶長新刀」(けいちょうしんとう)です。慶長新刀は、古刀の特徴を十二分に受け継ぎながら、新しい時代にも目を向けた、過渡期特有の個性を持つことになりました。そこで慶長新刀が、どのような刀剣・日本刀なのかをご紹介します。

  • 大坂新刀

    大坂新刀

    「新刀」(しんとう)とは、1596年(慶長元年)から、江戸時代中期の1781年(安永10年)までに制作された刀剣・日本刀を指し、その中でも、大坂(現在の大阪府)を拠点とした刀工の作品を「大坂新刀」と呼んでいます。大坂新刀は、江戸を拠点とした刀工の作品「江戸新刀」と並び称される、新刀の代表格です。ここでは、主な刀工と作品の特徴についてご紹介します。

  • 江戸新刀

    江戸新刀

    1596年(慶長元年)以降に制作された刀剣・日本刀を「新刀」(しんとう)と呼び、それ以前を「古刀」(ことう)と呼んで区別しています。新刀時代、徳川幕府の樹立後に将軍のお膝元となった江戸には、越前国(現在の福井県北東部)から「越前康継」(えちぜんやすつぐ)、「長曽祢虎徹」(ながそねこてつ)、駿河国(現在の静岡県中部)から「野田繁慶」(のだはんけい)、近江国(現在の滋賀県)から「石堂是一」(いしどうこれかず)、但馬国(現在の兵庫県北部)から「法城寺正弘」(ほうじょうじまさひろ)が入り、江戸鍛冶繁栄の基礎を築きました。ここでは当時の時代背景と、「江戸新刀」の代表的な刀工について述べていきます。

  • 新刀

    新刀

    安土桃山時代末期から江戸時代中期にあたる、1596年(慶長元年)~1763年(宝暦13年)までに制作された刀剣・日本刀が「新刀」(しんとう)です。それ以前の「古刀」(ことう)から新刀へ移行する期間、すなわち1596年に始まる慶長年間に作刀された作品を、別に「慶長新刀」(けいちょうしんとう)と呼ぶこともあります。 新刀という名称の由来は、江戸時代中期の講釈師「神田白龍子」(かんだはくりゅうし)の著作、1721年(享保6年)出版の「新刃銘尽」(あらみめいづくし)と、1729年(享保14年)出版の「続新刃銘尽」(ぞくあらみめいづくし)の中で、1596年(慶長元年)に作刀された刀剣・日本刀を新刀、または「新刃」(あらみ)と表記されたことが始まりです。それが流行して新刀の呼び名が定着しました。 ここでは、新刀の特徴と、新刀期を前期、中期、後期の3つに分け、それぞれの時代背景や、代表的な刀工についてご紹介します。

  • 新々刀

    新々刀

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  • 現代刀

    現代刀

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  • 軍刀・サーベル

    軍刀・サーベル

    「古刀」、「新刀」、「新々刀」、「現代刀」と続く刀剣・日本刀の歴史の中で、異色の存在であると言えるのが「軍刀」です。その主な制作目的は、正装時や指揮時での装備のほか、戦闘において敵を殺傷すること。美術品としての評価が当該刀剣・日本刀の価値に直結していた中で、本来的な「武器」としての性能も評価の対象でした。 軍刀は、「廃刀令」が発せられた1876年(明治9年)以降に制作されたことから、現代刀に分類されますが、「銃砲刀剣類登録法」(銃刀法)第14条の「美術品」に該当しないケースも多いため、その多くは所持可能な物であるとは言えません。

  • 栗原彦三郎 現代刀保存の立役者

    栗原彦三郎 現代刀保存の立役者

    日本の歴史上、日本刀文化は2度、存続の危機に立たされています。1度目は明治維新に伴う「廃刀令」の布告で、2度目が太平洋戦争後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が行なった「昭和の刀狩り」でした。それらの危機において、大きな役割を担ったのが「栗原彦三郎」(くりはらひこさぶろう)です。ここでは、日本刀の復興に生涯を捧げた栗原彦三郎の生き様について、日本刀とのかかわりを中心にご紹介します。

  • 古刀・新刀・新々刀・現代刀の変遷

    刀剣・日本刀が現在の「日本刀」と呼ばれる反りがある形となったのは平安時代までさかのぼります。刀剣・日本刀は1,000年以上の時を経て、各時代の影響を受けながら時代に応じた特色を持ち現在まで伝わっているのです。ここでは、刀剣・日本刀における時代の特色についてご紹介します。

  • 平安時代~南北朝時代

    日本刀の姿は「戦」(いくさ)の発生に応じて変化してきました。日本刀の反りが生まれた優美な平安時代、日本刀の黄金期を築き上げた鎌倉時代、豪壮な作りが勇ましい南北朝時代と、その時代によって様々な魅力があるのです。ここでは、各時代の戦と日本刀の特徴についてフォーカスを当ててご紹介します。

  • 室町時代~安土桃山時代

    日本刀の姿は、室町時代以降も「戦」(いくさ)の発生に応じて変化していきます。合戦の戦術が変化することによって、日本刀も室町時代や安土桃山時代に合わせて変化していくのです。引き続き、各時代の戦と日本刀の特徴についてご紹介します。

  • 江戸時代~明治時代

    刀剣・日本刀は、1596年をもって古刀から新刀へと分類が変化します。新刀になって以降、江戸時代に入り戦が減っていくことで、刀剣・日本刀はまた独自の進化を遂げていくのです。そんな中での、江戸時代以降における刀剣・日本刀の変遷についてご紹介します。

  • 上古刀

    上古刀

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  • 古刀

    「古刀」(ことう)とは、901年(延喜元年)以降の平安時代中期から、安土・桃山時代末期の1596年(慶長元年)までに制作された、反りのある刀剣・日本刀を指します。古刀が登場する以前は、反りのない、真っ直ぐな「直刀」(ちょくとう)が主流でした。刀剣・日本刀に反りが付いた理由には、武士の台頭と密接なつながりがあるのです。古刀が誕生し普及した理由と、古刀の代表的な刀工を、時代を追って述べていきます。

  • 末古刀

    「末古刀」(すえことう)とは、室町時代末期から安土桃山時代にかけて制作された刀剣・日本刀の総称です。文字通り「古刀」(ことう)の末期という意味であり、当時は戦乱が多く、かつ最も激しかった時代でもあります。そのような乱世に作られた末古刀は、どんな特徴を備えていたのでしょうか。ここでは、この末古刀の特徴をご紹介します。

  • 慶長新刀

    刀剣・日本刀の時代区分は、古い順に「古刀」(ことう)、「新刀」(しんとう)、「新々刀」(しんしんとう)、「現代刀」(げんだいとう)と表されます。1595年(文禄4年)までの古刀から、1596年(慶長元年)からの新刀への移行期に制作されたのが、「慶長新刀」(けいちょうしんとう)です。慶長新刀は、古刀の特徴を十二分に受け継ぎながら、新しい時代にも目を向けた、過渡期特有の個性を持つことになりました。そこで慶長新刀が、どのような刀剣・日本刀なのかをご紹介します。

  • 大坂新刀

    「新刀」(しんとう)とは、1596年(慶長元年)から、江戸時代中期の1781年(安永10年)までに制作された刀剣・日本刀を指し、その中でも、大坂(現在の大阪府)を拠点とした刀工の作品を「大坂新刀」と呼んでいます。大坂新刀は、江戸を拠点とした刀工の作品「江戸新刀」と並び称される、新刀の代表格です。ここでは、主な刀工と作品の特徴についてご紹介します。

  • 江戸新刀

    1596年(慶長元年)以降に制作された刀剣・日本刀を「新刀」(しんとう)と呼び、それ以前を「古刀」(ことう)と呼んで区別しています。新刀時代、徳川幕府の樹立後に将軍のお膝元となった江戸には、越前国(現在の福井県北東部)から「越前康継」(えちぜんやすつぐ)、「長曽祢虎徹」(ながそねこてつ)、駿河国(現在の静岡県中部)から「野田繁慶」(のだはんけい)、近江国(現在の滋賀県)から「石堂是一」(いしどうこれかず)、但馬国(現在の兵庫県北部)から「法城寺正弘」(ほうじょうじまさひろ)が入り、江戸鍛冶繁栄の基礎を築きました。ここでは当時の時代背景と、「江戸新刀」の代表的な刀工について述べていきます。

  • 新刀

    安土桃山時代末期から江戸時代中期にあたる、1596年(慶長元年)~1763年(宝暦13年)までに制作された刀剣・日本刀が「新刀」(しんとう)です。それ以前の「古刀」(ことう)から新刀へ移行する期間、すなわち1596年に始まる慶長年間に作刀された作品を、別に「慶長新刀」(けいちょうしんとう)と呼ぶこともあります。 新刀という名称の由来は、江戸時代中期の講釈師「神田白龍子」(かんだはくりゅうし)の著作、1721年(享保6年)出版の「新刃銘尽」(あらみめいづくし)と、1729年(享保14年)出版の「続新刃銘尽」(ぞくあらみめいづくし)の中で、1596年(慶長元年)に作刀された刀剣・日本刀を新刀、または「新刃」(あらみ)と表記されたことが始まりです。それが流行して新刀の呼び名が定着しました。 ここでは、新刀の特徴と、新刀期を前期、中期、後期の3つに分け、それぞれの時代背景や、代表的な刀工についてご紹介します。

  • 新々刀

    新々刀

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  • 現代刀

    現代刀

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  • 軍刀・サーベル

    「古刀」、「新刀」、「新々刀」、「現代刀」と続く刀剣・日本刀の歴史の中で、異色の存在であると言えるのが「軍刀」です。その主な制作目的は、正装時や指揮時での装備のほか、戦闘において敵を殺傷すること。美術品としての評価が当該刀剣・日本刀の価値に直結していた中で、本来的な「武器」としての性能も評価の対象でした。 軍刀は、「廃刀令」が発せられた1876年(明治9年)以降に制作されたことから、現代刀に分類されますが、「銃砲刀剣類登録法」(銃刀法)第14条の「美術品」に該当しないケースも多いため、その多くは所持可能な物であるとは言えません。

  • 栗原彦三郎 現代刀保存の立役者

    日本の歴史上、日本刀文化は2度、存続の危機に立たされています。1度目は明治維新に伴う「廃刀令」の布告で、2度目が太平洋戦争後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が行なった「昭和の刀狩り」でした。それらの危機において、大きな役割を担ったのが「栗原彦三郎」(くりはらひこさぶろう)です。ここでは、日本刀の復興に生涯を捧げた栗原彦三郎の生き様について、日本刀とのかかわりを中心にご紹介します。

日本刀を作る

  • 帝室技芸員

    帝室技芸員

    「帝室技芸員」(ていしつぎげいいん)とは、明治時代に日本美術・工芸の保護を奨励する目的で定められた美術家であり、明治時代に日本が欧米化していく中で、日本の文化を現代に継承するために大きな役割を果たしました。ここでは帝室技芸員とは何か、そして刀工の帝室技芸員にどんな人物がいたのかについて解説します。

  • 人間国宝(重要無形文化財保持者)

    人間国宝(重要無形文化財保持者)

    1945年(昭和20年)、日本は連合国に無条件降伏し、太平洋戦争が終結しました。戦後日本に進駐したアメリカ軍は、それまでの国家最高元首としての天皇のあり方を否定し、国と国民統合の象徴という民主主義下での新しい概念を導入しました。 それに伴い、それまで天皇の勅任という形を採り、皇室・皇族の御用を中心として制作を行なっていた「帝室技芸員制度」は廃止されます。そして、あらためて創り出されたのが、一般に「人間国宝」と呼ばれている、「重要無形文化財制度」です。ここでは、この「人間国宝」について解説します。

  • 無鑑査刀匠

    無鑑査刀匠

    「無鑑査」(むかんさ)とは一般的に、芸術などの分野において、作者の過去の実績に照らして特定の展覧会などにおいて「(主催者側の)審査・鑑査なしで出品が可能」であると認められることを意味しています。「刀剣・日本刀」の世界における無監査は、「公益財団法人 日本美術刀剣保存協会」が主催する「現代刀職展」(旧新作名刀展)に出品した作品について、受賞審査を必要としない資格(公益財団法人日本美術刀保存協会無鑑査選任規程第2条)のこと。無鑑査となった刀匠の作品は、別格扱いとなるのです。

  • 日本刀の作り方(制作方法)

    日本刀の作り方(制作方法)

    武器としての強靭さはもちろん、美術品としての美しさもかね備えているのが刀剣・日本刀です。鉄を鍛える技術が平安時代にユーラシア大陸から伝わって以来、刀剣・日本刀の制作技術は長い歴史の中で磨かれ、発展してきました。ここでは、現代に伝わる刀剣・日本刀の作り方について、その一例をご紹介します。

  • よく切れる日本刀の秘訣と作られ方

    よく切れる日本刀の秘訣と作られ方

    「世界一切れる」と名高い刀剣・日本刀。「西洋剣」は突き刺すことに優れていますが、刀剣・日本刀は突き刺すことはもちろん、斬り裂くことにも優れています。 また、刀剣・日本刀には、武器としての側面だけでなく、その美しさを鑑賞する芸術品としての側面もあり、多くの愛好家が存在。その姿からは、刀匠(とうしょう)が精進を重ねて作られたさまが手に取るように感じられます。刀剣・日本刀の製法は、長い歴史の中で試行錯誤を重ねて培われてきました。そのため、どこか難しいイメージを持っている方も多いかと思いますし、その全貌は掴みにくい物ですよね。ここでは、刀剣・日本刀を作る難しさが具体的にはどのようなところにあるのかをご説明します。

  • 日本刀の研磨

    日本刀の研磨

    刀剣・日本刀鑑賞のメインの部位であると言える「刀身」(とうしん)は、修行を積み重ねた刀匠の手によって作られる物。しかしながら、その美しさを維持するためには、刀身を制作する刀匠だけでなく、様々な職人の技術も不可欠。その中でも、刀剣・日本刀の強靭さ、そして美観を保護するために重要な工程である「研磨」(けんま)についてご説明します。

  • 日本刀に宿る神性

    日本刀に宿る神性

    武器として使われていた歴史がありながらも、美術品にまでその価値が高められてきた刀剣・日本刀。その美しさは、磨き上げられたことによるのはもちろんのこと、刀身に施されている「彫刻」からも醸し出される物があります。「刀身彫刻」は一見すると、単なる装飾だと思われがちですが、いろいろな種類があり、そこに込められた意味も様々です。また刀剣・日本刀は、「神具」としても用いられており、「古事記」や「日本書紀」を始めとする古来の文献にも登場。ここでは、それらを知ることで、作刀当時の彫師(ほりし)や刀匠(とうしょう)、そして刀剣・日本刀所持者が、刀剣・日本刀そのものに見出していた価値、及び刀剣・日本刀にまつわる神々の逸話についてご紹介します。

  • 刀身彫刻の実際

    刀身彫刻の実際

    刀工による様々な作刀工程を経て、その仕上がりが完璧なまでに美しい物となる刀剣・日本刀。その刀身に肉感を持った立体的な彫刻を施すことで、さらなる美しさが引き出されています。刀身彫刻の種類は、刀剣・日本刀の強度はそのままに、重量を軽くする実用性のある物から、宗教への信仰心、制作者や所持者の自由な思いが込められた物まで、実に様々です。ここでは、個性的な意匠が用いられた刀身彫刻の具体的な種類をご紹介すると共に、実際に行なわれている刀身彫刻の工程についてもご説明します。

  • 刀鍛冶の道具

    刀鍛冶の道具

    刀剣・日本刀の鍛錬(たんれん)と、その制作にかかわる全工程において、刀鍛冶が用いる鍛冶道具は30点近くあります。例えば、「火床」(ほど)、「切り鏨」(きりたがね)、「捩り取り」(ねじりとり)など、刀鍛冶の道具は名前を読むのが難しい物ばかり。 現代では市販されている道具もありますが、刀鍛冶が使いやすいように手を加えたりすることや、はじめから刀鍛冶自ら作ったりすることもあります。いずれも刀鍛冶の長年の経験に基づいた創意工夫がなされている鍛冶道具です。ここでは、刀鍛冶の鍛冶道具それぞれの用途や材質についてご説明します。

  • たたら製鉄の歴史と仕組み

    たたら製鉄の歴史と仕組み

    「刀剣・日本刀」の材料として使われる「玉鋼」(たまはがね)は、「たたら製鉄」法によって生産される鋼。砂鉄を原料、木炭を燃料として粘土製の炉を用いて比較的低温度で還元することによって、純度の高い鉄が精製されるのです。日本においては、西洋から大規模な製鉄技術が伝わった近代初期にまで、国内における鉄生産のすべてがこの方法で行なわれていました。ここでは、刀剣・日本刀作りに欠かすことのできない、たたら製鉄についてご紹介します。

  • 玉鋼の特徴

    玉鋼の特徴

    刀剣・日本刀の原料として広く知られる「玉鋼」(たまはがね)。世界で最も純粋な鋼とも言われていますが、その製法は限定的であり、玉鋼を使用して作り出される製品もまた限られています。そこで、玉鋼がなぜ刀剣・日本刀の原料として最適と言われているのか、またその名前の由来や、他の鉄と比べて良質であると評される理由についてご紹介します。

  • 日本刀を作る(刀鍛冶になるには)

    日本刀を作る(刀鍛冶になるには)

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  • 焼刃土

    焼刃土

    「焼刃土」(やきばつち)とは、刀身に「焼き入れ」(やきいれ)を行なう際に、刀身に塗る特別に配合された土のこと。刀剣・日本刀制作においては、大まかに「たたら製鉄」によって、材料となる「玉鋼」(たまはがね)を精製することに始まり、刀匠による鍛錬や「火造り」(ひづくり:日本刀[刀剣]の形に打ち出すこと)などを経て、焼き入れが行なわれます。焼き入れによって刀身を構成する鋼が変態して硬化すると共に「刃文」などが出現することで、刀剣・日本刀の美術的価値にも直結。焼刃土が登場するのは、言わば、刀剣・日本刀に命を吹き込む総仕上げの場面なのです。

  • 時代別の火造りの方法

    時代別の火造りの方法

    刀剣・日本刀制作において「火」は欠かせない要素のひとつ。バラバラになっている「玉鋼」(たまはがね)に熱を入れ、鍛接してひとつにする「積み沸し」(つみわかし)や、玉鋼を叩き伸ばして不純物を取り除き、含まれる炭素量を均一化して刀身の強度を増加させる「鍛錬」(たんれん)など、火が使われる工程はいくつもあります。その際に、火の温度や火力を正しく見極め、いかに自在に操れるかが刀匠の腕の見せどころ。 そんな火という言葉が入った「火造り」(ひづくり)という工程は、刀剣・日本刀制作の中でも刀身の姿を決定付ける最も重要なもの。 ここでは、時代によって異なる火造りの詳細についてご紹介しながら、火造りの全貌についてご説明します。

  • 沸し(わかし)

    沸し(わかし)

    「折れず・曲がらず・よく切れる」。刀剣・日本刀に興味がある人なら誰もが1度は耳にしたことがある、刀剣・日本刀の優れた強靭性を表す言葉です。刀剣・日本刀制作には、いくつもの工程がありますが、そのような刀剣・日本刀を完成させるために、「玉鋼」(たまはがね)を叩いて鍛える「鍛錬」(たんれん)という工程が欠かせないことはよく知られています。しかし、完成した刀剣・日本刀が良質な物になるかどうかは、実は鍛錬の直前に行なわれる、「沸し」(わかし:「積み沸し」とも)と呼ばれる工程のできによって左右されるのです。ここでは、そんな沸しの工程について順を追ってご紹介しながら、沸しが刀剣・日本刀制作において重要な役割を果たす理由について探っていきます。

  • 棟区(みねまち)

    棟区(みねまち)

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  • 棟焼(みねやき)

    棟焼(みねやき)

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  • 肉置(にくおき)

    肉置(にくおき)

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  • 日本刀の法量

    日本刀の法量

    「法量」(ほうりょう)とは、もともと仏像の寸法を表す言葉でした。それが刀剣・日本刀のサイズを表す言葉としても用いられ定着した理由は、かつて刀剣・日本刀が神仏と同様に崇高な存在として捉えられていたためだと言われています。刀剣・日本刀の法量は、主に「刃長」(はちょう)、「反り」(そり)、「元幅」(もとはば)、「元重」(もとがさね)、「先幅」(さきはば)、「先重」(さきがさね)で表現。作刀においてはもちろんのこと、鑑賞、または購入する際にも必要不可欠な数値です。ここでは、とりわけ特徴的な法量を持つ刀剣・日本刀も併せてご紹介します。

  • 帝室技芸員

    「帝室技芸員」(ていしつぎげいいん)とは、明治時代に日本美術・工芸の保護を奨励する目的で定められた美術家であり、明治時代に日本が欧米化していく中で、日本の文化を現代に継承するために大きな役割を果たしました。ここでは帝室技芸員とは何か、そして刀工の帝室技芸員にどんな人物がいたのかについて解説します。

  • 人間国宝(重要無形文化財保持者)

    1945年(昭和20年)、日本は連合国に無条件降伏し、太平洋戦争が終結しました。戦後日本に進駐したアメリカ軍は、それまでの国家最高元首としての天皇のあり方を否定し、国と国民統合の象徴という民主主義下での新しい概念を導入しました。 それに伴い、それまで天皇の勅任という形を採り、皇室・皇族の御用を中心として制作を行なっていた「帝室技芸員制度」は廃止されます。そして、あらためて創り出されたのが、一般に「人間国宝」と呼ばれている、「重要無形文化財制度」です。ここでは、この「人間国宝」について解説します。

  • 無鑑査刀匠

    「無鑑査」(むかんさ)とは一般的に、芸術などの分野において、作者の過去の実績に照らして特定の展覧会などにおいて「(主催者側の)審査・鑑査なしで出品が可能」であると認められることを意味しています。「刀剣・日本刀」の世界における無監査は、「公益財団法人 日本美術刀剣保存協会」が主催する「現代刀職展」(旧新作名刀展)に出品した作品について、受賞審査を必要としない資格(公益財団法人日本美術刀保存協会無鑑査選任規程第2条)のこと。無鑑査となった刀匠の作品は、別格扱いとなるのです。

  • 日本刀の作り方(制作方法)

    武器としての強靭さはもちろん、美術品としての美しさもかね備えているのが刀剣・日本刀です。鉄を鍛える技術が平安時代にユーラシア大陸から伝わって以来、刀剣・日本刀の制作技術は長い歴史の中で磨かれ、発展してきました。ここでは、現代に伝わる刀剣・日本刀の作り方について、その一例をご紹介します。

  • よく切れる日本刀の秘訣と作られ方

    「世界一切れる」と名高い刀剣・日本刀。「西洋剣」は突き刺すことに優れていますが、刀剣・日本刀は突き刺すことはもちろん、斬り裂くことにも優れています。 また、刀剣・日本刀には、武器としての側面だけでなく、その美しさを鑑賞する芸術品としての側面もあり、多くの愛好家が存在。その姿からは、刀匠(とうしょう)が精進を重ねて作られたさまが手に取るように感じられます。刀剣・日本刀の製法は、長い歴史の中で試行錯誤を重ねて培われてきました。そのため、どこか難しいイメージを持っている方も多いかと思いますし、その全貌は掴みにくい物ですよね。ここでは、刀剣・日本刀を作る難しさが具体的にはどのようなところにあるのかをご説明します。

  • 日本刀の研磨

    刀剣・日本刀鑑賞のメインの部位であると言える「刀身」(とうしん)は、修行を積み重ねた刀匠の手によって作られる物。しかしながら、その美しさを維持するためには、刀身を制作する刀匠だけでなく、様々な職人の技術も不可欠。その中でも、刀剣・日本刀の強靭さ、そして美観を保護するために重要な工程である「研磨」(けんま)についてご説明します。

  • 日本刀に宿る神性

    武器として使われていた歴史がありながらも、美術品にまでその価値が高められてきた刀剣・日本刀。その美しさは、磨き上げられたことによるのはもちろんのこと、刀身に施されている「彫刻」からも醸し出される物があります。「刀身彫刻」は一見すると、単なる装飾だと思われがちですが、いろいろな種類があり、そこに込められた意味も様々です。また刀剣・日本刀は、「神具」としても用いられており、「古事記」や「日本書紀」を始めとする古来の文献にも登場。ここでは、それらを知ることで、作刀当時の彫師(ほりし)や刀匠(とうしょう)、そして刀剣・日本刀所持者が、刀剣・日本刀そのものに見出していた価値、及び刀剣・日本刀にまつわる神々の逸話についてご紹介します。

  • 刀身彫刻の実際

    刀工による様々な作刀工程を経て、その仕上がりが完璧なまでに美しい物となる刀剣・日本刀。その刀身に肉感を持った立体的な彫刻を施すことで、さらなる美しさが引き出されています。刀身彫刻の種類は、刀剣・日本刀の強度はそのままに、重量を軽くする実用性のある物から、宗教への信仰心、制作者や所持者の自由な思いが込められた物まで、実に様々です。ここでは、個性的な意匠が用いられた刀身彫刻の具体的な種類をご紹介すると共に、実際に行なわれている刀身彫刻の工程についてもご説明します。

  • 刀鍛冶の道具

    刀剣・日本刀の鍛錬(たんれん)と、その制作にかかわる全工程において、刀鍛冶が用いる鍛冶道具は30点近くあります。例えば、「火床」(ほど)、「切り鏨」(きりたがね)、「捩り取り」(ねじりとり)など、刀鍛冶の道具は名前を読むのが難しい物ばかり。 現代では市販されている道具もありますが、刀鍛冶が使いやすいように手を加えたりすることや、はじめから刀鍛冶自ら作ったりすることもあります。いずれも刀鍛冶の長年の経験に基づいた創意工夫がなされている鍛冶道具です。ここでは、刀鍛冶の鍛冶道具それぞれの用途や材質についてご説明します。

  • たたら製鉄の歴史と仕組み

    「刀剣・日本刀」の材料として使われる「玉鋼」(たまはがね)は、「たたら製鉄」法によって生産される鋼。砂鉄を原料、木炭を燃料として粘土製の炉を用いて比較的低温度で還元することによって、純度の高い鉄が精製されるのです。日本においては、西洋から大規模な製鉄技術が伝わった近代初期にまで、国内における鉄生産のすべてがこの方法で行なわれていました。ここでは、刀剣・日本刀作りに欠かすことのできない、たたら製鉄についてご紹介します。

  • 玉鋼の特徴

    刀剣・日本刀の原料として広く知られる「玉鋼」(たまはがね)。世界で最も純粋な鋼とも言われていますが、その製法は限定的であり、玉鋼を使用して作り出される製品もまた限られています。そこで、玉鋼がなぜ刀剣・日本刀の原料として最適と言われているのか、またその名前の由来や、他の鉄と比べて良質であると評される理由についてご紹介します。

  • 日本刀を作る(刀鍛冶になるには)

    日本刀を作る(刀鍛冶になるには)

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  • 焼刃土

    「焼刃土」(やきばつち)とは、刀身に「焼き入れ」(やきいれ)を行なう際に、刀身に塗る特別に配合された土のこと。刀剣・日本刀制作においては、大まかに「たたら製鉄」によって、材料となる「玉鋼」(たまはがね)を精製することに始まり、刀匠による鍛錬や「火造り」(ひづくり:日本刀[刀剣]の形に打ち出すこと)などを経て、焼き入れが行なわれます。焼き入れによって刀身を構成する鋼が変態して硬化すると共に「刃文」などが出現することで、刀剣・日本刀の美術的価値にも直結。焼刃土が登場するのは、言わば、刀剣・日本刀に命を吹き込む総仕上げの場面なのです。

  • 時代別の火造りの方法

    刀剣・日本刀制作において「火」は欠かせない要素のひとつ。バラバラになっている「玉鋼」(たまはがね)に熱を入れ、鍛接してひとつにする「積み沸し」(つみわかし)や、玉鋼を叩き伸ばして不純物を取り除き、含まれる炭素量を均一化して刀身の強度を増加させる「鍛錬」(たんれん)など、火が使われる工程はいくつもあります。その際に、火の温度や火力を正しく見極め、いかに自在に操れるかが刀匠の腕の見せどころ。 そんな火という言葉が入った「火造り」(ひづくり)という工程は、刀剣・日本刀制作の中でも刀身の姿を決定付ける最も重要なもの。 ここでは、時代によって異なる火造りの詳細についてご紹介しながら、火造りの全貌についてご説明します。

  • 沸し(わかし)

    「折れず・曲がらず・よく切れる」。刀剣・日本刀に興味がある人なら誰もが1度は耳にしたことがある、刀剣・日本刀の優れた強靭性を表す言葉です。刀剣・日本刀制作には、いくつもの工程がありますが、そのような刀剣・日本刀を完成させるために、「玉鋼」(たまはがね)を叩いて鍛える「鍛錬」(たんれん)という工程が欠かせないことはよく知られています。しかし、完成した刀剣・日本刀が良質な物になるかどうかは、実は鍛錬の直前に行なわれる、「沸し」(わかし:「積み沸し」とも)と呼ばれる工程のできによって左右されるのです。ここでは、そんな沸しの工程について順を追ってご紹介しながら、沸しが刀剣・日本刀制作において重要な役割を果たす理由について探っていきます。

  • 棟区(みねまち)

    棟区(みねまち)

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  • 棟焼(みねやき)

    棟焼(みねやき)

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  • 肉置(にくおき)

    肉置(にくおき)

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  • 日本刀の法量

    「法量」(ほうりょう)とは、もともと仏像の寸法を表す言葉でした。それが刀剣・日本刀のサイズを表す言葉としても用いられ定着した理由は、かつて刀剣・日本刀が神仏と同様に崇高な存在として捉えられていたためだと言われています。刀剣・日本刀の法量は、主に「刃長」(はちょう)、「反り」(そり)、「元幅」(もとはば)、「元重」(もとがさね)、「先幅」(さきはば)、「先重」(さきがさね)で表現。作刀においてはもちろんのこと、鑑賞、または購入する際にも必要不可欠な数値です。ここでは、とりわけ特徴的な法量を持つ刀剣・日本刀も併せてご紹介します。

日本刀職人の仕事

  • 刀匠(とうしょう):日本刀の作り方

    刀匠(とうしょう):日本刀の作り方

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  • 研師(とぎし):日本刀を研磨する

    研師(とぎし):日本刀を研磨する

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  • 彫師(ほりし):日本刀に刀身彫刻を彫る

    彫師(ほりし):日本刀に刀身彫刻を彫る

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  • 白銀師(しろがねし):日本刀の鎺(はばき)を作る

    白銀師(しろがねし):日本刀の鎺(はばき)を作る

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  • 鞘師(さやし)~刀剣・日本刀の鞘を作る~

    鞘師(さやし)~刀剣・日本刀の鞘を作る~

    刀剣を収める刀装具「鞘」(さや)を作る職人を「鞘師」(さやし)と呼びます。ひとえに鞘作りと言っても仕事の幅は広大です。鞘は、家などで保管する際に使う「白鞘」(しらさや)と、外へ持ち歩く際に用いる「拵」(こしらえ)に分けられます。また、拵の原型となる「拵下地」を作るのも鞘師の仕事。ここでは、鞘師の作業内容や工程、そして、どこに技量の違いが生まれるのかなどに注目し、仕事内容をご紹介していきます。

  • 金工師(きんこうし):日本刀の鍔(つば)・目貫(めぬき)などを作る

    金工師(きんこうし):日本刀の鍔(つば)・目貫(めぬき)などを作る

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  • 塗師(ぬし)~日本刀の鞘に漆を塗る~

    塗師(ぬし)~日本刀の鞘に漆を塗る~

    「鞘」(さや)は、日本刀に不可欠な刀装具のひとつ。これに漆(うるし)を塗る職人は「塗師」(ぬし/ぬりし)と呼ばれています。漆を鞘に塗ることで、その中に収められる刀身を保護すると共に、武具である日本刀を芸術作品に昇華させる役割を果たしているのです。塗師達は、どのような工程を経て仕事を進めているのか、鞘に用いる塗料は、なぜ漆でなければならないのか。ここでは、そんな知られざる塗師達の世界へと迫ります。

  • 柄巻師(つかまきし)~日本刀の柄を仕上げる~

    柄巻師(つかまきし)~日本刀の柄を仕上げる~

    「柄」(つか)は、刀剣を手で持つ際に握る箇所のこと。「柄巻」(つかまき)は、柄全体を覆うように巻き付けられた紐などの総称で、柄の強度を上げるだけではなく、握りやすくする他、刀剣の見た目の美しさを引き立てる役割を持っています。柄に施す紐や巻き方にも様々な種類があり、巻き方ひとつでもその刀剣の印象が変わるほど、柄は重要な刀装です。古くから受け継がれる伝統技法で、刀剣に欠かせない柄を補強・装飾する職人「柄巻師」をご紹介します。

  • 刀匠(とうしょう):日本刀の作り方

    刀匠(とうしょう):日本刀の作り方

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  • 研師(とぎし):日本刀を研磨する

    研師(とぎし):日本刀を研磨する

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  • 彫師(ほりし):日本刀に刀身彫刻を彫る

    彫師(ほりし):日本刀に刀身彫刻を彫る

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  • 白銀師(しろがねし):日本刀の鎺(はばき)を作る

    白銀師(しろがねし):日本刀の鎺(はばき)を作る

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  • 鞘師(さやし)~刀剣・日本刀の鞘を作る~

    刀剣を収める刀装具「鞘」(さや)を作る職人を「鞘師」(さやし)と呼びます。ひとえに鞘作りと言っても仕事の幅は広大です。鞘は、家などで保管する際に使う「白鞘」(しらさや)と、外へ持ち歩く際に用いる「拵」(こしらえ)に分けられます。また、拵の原型となる「拵下地」を作るのも鞘師の仕事。ここでは、鞘師の作業内容や工程、そして、どこに技量の違いが生まれるのかなどに注目し、仕事内容をご紹介していきます。

  • 金工師(きんこうし):日本刀の鍔(つば)・目貫(めぬき)などを作る

    金工師(きんこうし):日本刀の鍔(つば)・目貫(めぬき)などを作る

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  • 塗師(ぬし)~日本刀の鞘に漆を塗る~

    「鞘」(さや)は、日本刀に不可欠な刀装具のひとつ。これに漆(うるし)を塗る職人は「塗師」(ぬし/ぬりし)と呼ばれています。漆を鞘に塗ることで、その中に収められる刀身を保護すると共に、武具である日本刀を芸術作品に昇華させる役割を果たしているのです。塗師達は、どのような工程を経て仕事を進めているのか、鞘に用いる塗料は、なぜ漆でなければならないのか。ここでは、そんな知られざる塗師達の世界へと迫ります。

  • 柄巻師(つかまきし)~日本刀の柄を仕上げる~

    「柄」(つか)は、刀剣を手で持つ際に握る箇所のこと。「柄巻」(つかまき)は、柄全体を覆うように巻き付けられた紐などの総称で、柄の強度を上げるだけではなく、握りやすくする他、刀剣の見た目の美しさを引き立てる役割を持っています。柄に施す紐や巻き方にも様々な種類があり、巻き方ひとつでもその刀剣の印象が変わるほど、柄は重要な刀装です。古くから受け継がれる伝統技法で、刀剣に欠かせない柄を補強・装飾する職人「柄巻師」をご紹介します。

日本刀を知る

  • 刀剣鑑賞のマナー

    刀剣鑑賞のマナー

    2015年(平成27年)に「刀剣ブーム」が起こったことで、関連書籍も数多く発売されました。ところが、写真だけで伝えるのがとても難しく、専門用語を多く用いて説明しなくてはならないのが刀剣・日本刀の特徴でもあります。そこで、難しく感じてしまう前に、実際に触れてみて、刀剣・日本刀を味わってみるのはいかがでしょうか。 写真や展示では分からない重量感、茎(なかご)の感触など、直に触って分かることが沢山あります。作法を身に付ければ、刀剣鑑賞は難しいことではありません。刀剣・日本刀に親しむことを目的としたビギナー向けのイベントは各地で催されており、その形式も様々ですが、ここでは、直に鑑賞することを前提に、必要な知識やマナーをご紹介します。

  • 日本刀の格付けと歴史

    日本刀の格付けと歴史

    「美術品」として価値が高い刀剣。現代に受け継がれるまで、様々な「格付け」(価値付け)が行なわれ、大切に扱われてきました。例えば、将軍や天皇が所持した宝物としては「御物」(ぎょぶつ)の格付け、よく斬れる「武器」としては「業物」の格付けなど。これにより刀剣の能力の高さと信用が保たれ、土地に代わる「恩賞」にもなったのです。ここでは、刀剣の格付けと歴史について、詳しくご紹介します。

  • 入札鑑定・刀剣・日本刀の飾り方・刀剣押形

    入札鑑定・刀剣・日本刀の飾り方・刀剣押形

    刀剣・日本刀に興味を持ったあなたに、さらに刀剣・日本刀の魅力に気付いて頂くため、刀剣・日本刀の楽しみ方をご紹介します。楽しく刀剣・日本刀の知識を深めるのにおすすめなのが、遊びながらでも知識を体得できる「入札鑑定」。入札鑑定とは、銘の入った部分を隠した状態で誰が作った刀剣・日本刀なのかを紙に書いて当てるというゲームのようなものです。また、実際に刀剣・日本刀を所有しているという方には、刀剣・日本刀がさらに美しく見える「刀剣・日本刀の飾り方」、刀剣・日本刀の姿を紙に写しとる「刀剣押形」についてもご紹介。刀剣・日本刀の3つの楽しみ方で、刀剣・日本刀の世界を広げてみてはいかがでしょうか。

  • 日本刀(真剣)を購入・所持する

    日本刀(真剣)を購入・所持する

    憧れの日本刀(真剣)を手に入れるなら、事前に知っておくべきことがあります。それは、日本刀(真剣)に関する法律や相場、許可が必要なのか、どこで購入し所持できるのか、などです。 信頼できるショップの見分け方についても詳しくご紹介します。一生ものの日本刀(真剣)を選ぶために、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

  • 日本刀を売却する

    日本刀を売却する

    刀剣・日本刀を売却したいと言っても、理由は様々あるでしょう。相続で引き継いだけれど手入れができない。新しい刀剣・日本刀が欲しいから下取りに出したい。生前整理で処分しておきたいためなど。そこで、はじめて刀剣・日本刀を売却する場合でも、知っておくと役に立つ、売却の注意点についてご紹介します。

  • 偽物の鑑別

    偽物の鑑別

    戦のない現代においては、「武具」としてだけではなく、「美術品」としての側面にもその価値が見出されている刀剣・日本刀。その人気は日本のみならず海外にまで広がり、市場における流通量も増えているため、その分、贋作(がんさく:日本刀[刀剣]の世界では偽物[ぎぶつ]と言う)が出回っていることも事実。有名刀工の刀剣・日本刀だと言われて高い金額で購入した刀剣・日本刀が、実は本物ではなかった、というケースもあります。ここでは、刀剣・日本刀好きの皆さんに、本当に価値のある刀剣・日本刀の鑑賞を楽しんで頂くために、偽物の刀剣・日本刀にはどのような特徴があるのか、そして、本物と偽物とを見極めるポイントについてご説明します。

  • 日本刀を携帯(佩く・かつぐ・差す)

    日本刀を携帯(佩く・かつぐ・差す)

    かつて戦国武将が活躍した時代、携帯する物と言えば、刀剣・日本刀でした。その刀剣・日本刀を携帯する呼び方は、大きく分けて「日本刀を佩く」(はく)「日本刀をかつぐ」「日本刀を差す」の3種類があります。 まず、「日本刀を佩く」とは、日本刀を紐でつるす持ち方。そして、「日本刀をかつぐ」とは、背負うような持ち方。これは、鎌倉時代後期に使用される機会が増えた大太刀では、長すぎて佩くことができなくなったためです。最期に「日本刀を差す」とは、腰帯に指し込む持ち方です。長くて重い大太刀は次第に廃れ、装備しやすい打刀が重宝されるようになると、この「差す」持ち方が主流となります。 このページでは、日本刀の「佩く」「かつぐ」「差す」の違いについて、詳しくご紹介します。

  • 日本刀を抜く

    日本刀を抜く

    武士にとって刀剣・日本刀は象徴(シンボル)。特に、江戸時代は決して軽率に抜いてはならない物でした。それでも抜刀するならば、確実に相手を斬り殺す「技術」と「覚悟」が必要だったのです。なぜ刀剣・日本刀を抜いてはいけなかったのか、どんな心得が必要だったのか。詳しくご紹介します。

  • 居合術・抜刀術

    居合術・抜刀術

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  • 時代劇での日本刀

    時代劇での日本刀

    刀剣・日本刀の知識が深まって歴史が好きになっていくと、映画やテレビの時代劇にも興味を持つのではないでしょうか。特に、刀剣・日本刀の名士と呼ばれた人の話なら、「あの役者が演じるあの武士は、あの刀剣・日本刀を持っていたはず」、「あの刀剣・日本刀で殺陣(たて:闘争の演技)をするところがぜひ見たい」と興奮もひとしお。ここを見ると時代考証のツウになれる!?時代劇の注目ポイントをご紹介します。

  • 日本刀を活用する

    日本刀を活用する

    江戸時代、武士が常に携帯していた刀剣・日本刀ですが、実際に「斬る」ことは、ほとんどありませんでした。しかし、他にも刀剣・日本刀を活用する道があったのです。それは「兵法」(へいほう)に則った活用法。武士は斬るという「攻撃力」はもちろん「防御力」や「情報分析力」、「論理的思考力」などを、総合して身に付ける必要がありました。武士がどのように刀剣・日本刀を活用したのか、詳しくご紹介します。

  • 鞘書とは?

    鞘書とは?

    「鞘書」(さやがき)とは、刀剣・日本刀を保存・保管する「白鞘」(しらさや)に書かれた文字のこと。刀工名、鞘書年月日、鑑定結果などが、白鞘に直接記載されているため、中に入った刀剣・日本刀が何なのかがひと目で分かるのです。鞘書は、一体いつから誰がはじめたのでしょうか。気になる価値についても、詳しくご紹介します。

  • 再刃を知る

    再刃を知る

    「再刃」(さいば/さいは)とは、刀剣・日本刀の刃を焼き直すこと。焼き直しをすると、美術品としての価値はほとんどなくなると言われています。そんな再刃ですが、江戸時代までは、積極的に再刃が施され、大切に扱われていました。再刃は本当に価値がないものなのでしょうか。江戸時代と現代の考え方や違いなどを、詳しくご紹介します。

  • 日本刀の切れ味

    日本刀の切れ味

    「折れず、曲がらず、よく切れる」という刀剣・日本刀を表現した言葉を聞いたことはありますか?この言葉通り、日本古来の伝統技法によって鍛えられた刀剣・日本刀には、強靱さと鋭利さをかね備えた素晴らしい切れ味が備わっており、日本国内や海外で「世界一切れる刃物」と称えられています。 今回のテーマは、ずばり「日本刀の切れ味」!具体的には「日本刀の切れ味が分かる歴史」と「日本刀の切れ味を伝える名刀の逸話&番外編」の2つです。刀剣・日本刀のように、バッサリと解説していきます!

  • 弓矢の基礎知識

    弓矢の基礎知識

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  • 鏃(矢じり)の基礎知識

    鏃(矢じり)の基礎知識

    「鏃」(やじり・ぞく)とは、矢の先端に付けられ、弓より放たれた矢に鋭利性を生み出させ、貫通力を付与し、目標へ突き刺す利器(鋭利な刃物や鋭い武器の総称)のことを言います。弓矢は、人類が進化する中で狩猟生活の段階を迎えて、手の届かない獲物をも狩るための道具として生み出した飛び道具です。初めは、身近にある石を拾って投げ付けるというようなところから、強い弾性を持つ器具を使って殺傷能力のある鋭利な物を弾き飛ばすことが必要とされ、「より遠くに飛ばす」また「より命中精度を高く」することを目指す中で、羽根を付けた矢の形などの工夫が試されたのだと考えられますが、どれだけの年数を重ねて、現在の人類が理解する弓矢の形となっていったのでしょうか。我が国の武具発達史の中でも、飛び道具としての弓矢は初めから存在したと言って過言ではありません。弾き飛ばすための器具としての「弓」と、飛んで突き刺さる「矢」の組み合わせで成立する武器ですが、広い意味での刀剣史の一端として注目しなければならないのは、矢の先端に挿げられ、鋭利性を生み出す鏃です。「矢の根」とも呼びます。

  • 目釘孔とは?

    目釘孔とは?

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  • 目貫の陰陽根

    目貫の陰陽根

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  • 銘に見る干支と年号

    銘に見る干支と年号

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  • 槍を観る

    槍を観る

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  • 薙刀・長巻を観る

    薙刀・長巻を観る

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  • 折紙とは

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  • 国宝と文化財・重要美術品

    国宝と文化財・重要美術品

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  • 刀剣鑑賞のマナー

    2015年(平成27年)に「刀剣ブーム」が起こったことで、関連書籍も数多く発売されました。ところが、写真だけで伝えるのがとても難しく、専門用語を多く用いて説明しなくてはならないのが刀剣・日本刀の特徴でもあります。そこで、難しく感じてしまう前に、実際に触れてみて、刀剣・日本刀を味わってみるのはいかがでしょうか。 写真や展示では分からない重量感、茎(なかご)の感触など、直に触って分かることが沢山あります。作法を身に付ければ、刀剣鑑賞は難しいことではありません。刀剣・日本刀に親しむことを目的としたビギナー向けのイベントは各地で催されており、その形式も様々ですが、ここでは、直に鑑賞することを前提に、必要な知識やマナーをご紹介します。

  • 日本刀の格付けと歴史

    「美術品」として価値が高い刀剣。現代に受け継がれるまで、様々な「格付け」(価値付け)が行なわれ、大切に扱われてきました。例えば、将軍や天皇が所持した宝物としては「御物」(ぎょぶつ)の格付け、よく斬れる「武器」としては「業物」の格付けなど。これにより刀剣の能力の高さと信用が保たれ、土地に代わる「恩賞」にもなったのです。ここでは、刀剣の格付けと歴史について、詳しくご紹介します。

  • 入札鑑定・刀剣・日本刀の飾り方・刀剣押形

    刀剣・日本刀に興味を持ったあなたに、さらに刀剣・日本刀の魅力に気付いて頂くため、刀剣・日本刀の楽しみ方をご紹介します。楽しく刀剣・日本刀の知識を深めるのにおすすめなのが、遊びながらでも知識を体得できる「入札鑑定」。入札鑑定とは、銘の入った部分を隠した状態で誰が作った刀剣・日本刀なのかを紙に書いて当てるというゲームのようなものです。また、実際に刀剣・日本刀を所有しているという方には、刀剣・日本刀がさらに美しく見える「刀剣・日本刀の飾り方」、刀剣・日本刀の姿を紙に写しとる「刀剣押形」についてもご紹介。刀剣・日本刀の3つの楽しみ方で、刀剣・日本刀の世界を広げてみてはいかがでしょうか。

  • 日本刀(真剣)を購入・所持する

    憧れの日本刀(真剣)を手に入れるなら、事前に知っておくべきことがあります。それは、日本刀(真剣)に関する法律や相場、許可が必要なのか、どこで購入し所持できるのか、などです。 信頼できるショップの見分け方についても詳しくご紹介します。一生ものの日本刀(真剣)を選ぶために、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

  • 日本刀を売却する

    刀剣・日本刀を売却したいと言っても、理由は様々あるでしょう。相続で引き継いだけれど手入れができない。新しい刀剣・日本刀が欲しいから下取りに出したい。生前整理で処分しておきたいためなど。そこで、はじめて刀剣・日本刀を売却する場合でも、知っておくと役に立つ、売却の注意点についてご紹介します。

  • 偽物の鑑別

    戦のない現代においては、「武具」としてだけではなく、「美術品」としての側面にもその価値が見出されている刀剣・日本刀。その人気は日本のみならず海外にまで広がり、市場における流通量も増えているため、その分、贋作(がんさく:日本刀[刀剣]の世界では偽物[ぎぶつ]と言う)が出回っていることも事実。有名刀工の刀剣・日本刀だと言われて高い金額で購入した刀剣・日本刀が、実は本物ではなかった、というケースもあります。ここでは、刀剣・日本刀好きの皆さんに、本当に価値のある刀剣・日本刀の鑑賞を楽しんで頂くために、偽物の刀剣・日本刀にはどのような特徴があるのか、そして、本物と偽物とを見極めるポイントについてご説明します。

  • 日本刀を携帯(佩く・かつぐ・差す)

    かつて戦国武将が活躍した時代、携帯する物と言えば、刀剣・日本刀でした。その刀剣・日本刀を携帯する呼び方は、大きく分けて「日本刀を佩く」(はく)「日本刀をかつぐ」「日本刀を差す」の3種類があります。 まず、「日本刀を佩く」とは、日本刀を紐でつるす持ち方。そして、「日本刀をかつぐ」とは、背負うような持ち方。これは、鎌倉時代後期に使用される機会が増えた大太刀では、長すぎて佩くことができなくなったためです。最期に「日本刀を差す」とは、腰帯に指し込む持ち方です。長くて重い大太刀は次第に廃れ、装備しやすい打刀が重宝されるようになると、この「差す」持ち方が主流となります。 このページでは、日本刀の「佩く」「かつぐ」「差す」の違いについて、詳しくご紹介します。

  • 日本刀を抜く

    武士にとって刀剣・日本刀は象徴(シンボル)。特に、江戸時代は決して軽率に抜いてはならない物でした。それでも抜刀するならば、確実に相手を斬り殺す「技術」と「覚悟」が必要だったのです。なぜ刀剣・日本刀を抜いてはいけなかったのか、どんな心得が必要だったのか。詳しくご紹介します。

  • 居合術・抜刀術

    居合術・抜刀術

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  • 時代劇での日本刀

    刀剣・日本刀の知識が深まって歴史が好きになっていくと、映画やテレビの時代劇にも興味を持つのではないでしょうか。特に、刀剣・日本刀の名士と呼ばれた人の話なら、「あの役者が演じるあの武士は、あの刀剣・日本刀を持っていたはず」、「あの刀剣・日本刀で殺陣(たて:闘争の演技)をするところがぜひ見たい」と興奮もひとしお。ここを見ると時代考証のツウになれる!?時代劇の注目ポイントをご紹介します。

  • 日本刀を活用する

    江戸時代、武士が常に携帯していた刀剣・日本刀ですが、実際に「斬る」ことは、ほとんどありませんでした。しかし、他にも刀剣・日本刀を活用する道があったのです。それは「兵法」(へいほう)に則った活用法。武士は斬るという「攻撃力」はもちろん「防御力」や「情報分析力」、「論理的思考力」などを、総合して身に付ける必要がありました。武士がどのように刀剣・日本刀を活用したのか、詳しくご紹介します。

  • 鞘書とは?

    「鞘書」(さやがき)とは、刀剣・日本刀を保存・保管する「白鞘」(しらさや)に書かれた文字のこと。刀工名、鞘書年月日、鑑定結果などが、白鞘に直接記載されているため、中に入った刀剣・日本刀が何なのかがひと目で分かるのです。鞘書は、一体いつから誰がはじめたのでしょうか。気になる価値についても、詳しくご紹介します。

  • 再刃を知る

    「再刃」(さいば/さいは)とは、刀剣・日本刀の刃を焼き直すこと。焼き直しをすると、美術品としての価値はほとんどなくなると言われています。そんな再刃ですが、江戸時代までは、積極的に再刃が施され、大切に扱われていました。再刃は本当に価値がないものなのでしょうか。江戸時代と現代の考え方や違いなどを、詳しくご紹介します。

  • 日本刀の切れ味

    「折れず、曲がらず、よく切れる」という刀剣・日本刀を表現した言葉を聞いたことはありますか?この言葉通り、日本古来の伝統技法によって鍛えられた刀剣・日本刀には、強靱さと鋭利さをかね備えた素晴らしい切れ味が備わっており、日本国内や海外で「世界一切れる刃物」と称えられています。 今回のテーマは、ずばり「日本刀の切れ味」!具体的には「日本刀の切れ味が分かる歴史」と「日本刀の切れ味を伝える名刀の逸話&番外編」の2つです。刀剣・日本刀のように、バッサリと解説していきます!

  • 弓矢の基礎知識

    弓矢の基礎知識

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  • 鏃(矢じり)の基礎知識

    「鏃」(やじり・ぞく)とは、矢の先端に付けられ、弓より放たれた矢に鋭利性を生み出させ、貫通力を付与し、目標へ突き刺す利器(鋭利な刃物や鋭い武器の総称)のことを言います。弓矢は、人類が進化する中で狩猟生活の段階を迎えて、手の届かない獲物をも狩るための道具として生み出した飛び道具です。初めは、身近にある石を拾って投げ付けるというようなところから、強い弾性を持つ器具を使って殺傷能力のある鋭利な物を弾き飛ばすことが必要とされ、「より遠くに飛ばす」また「より命中精度を高く」することを目指す中で、羽根を付けた矢の形などの工夫が試されたのだと考えられますが、どれだけの年数を重ねて、現在の人類が理解する弓矢の形となっていったのでしょうか。我が国の武具発達史の中でも、飛び道具としての弓矢は初めから存在したと言って過言ではありません。弾き飛ばすための器具としての「弓」と、飛んで突き刺さる「矢」の組み合わせで成立する武器ですが、広い意味での刀剣史の一端として注目しなければならないのは、矢の先端に挿げられ、鋭利性を生み出す鏃です。「矢の根」とも呼びます。

  • 目釘孔とは?

    目釘孔とは?

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  • 目貫の陰陽根

    目貫の陰陽根

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  • 銘に見る干支と年号

    銘に見る干支と年号

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  • 槍を観る

    槍を観る

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  • 薙刀・長巻を観る

    薙刀・長巻を観る

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  • 折紙とは

    折紙とは

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  • 国宝と文化財・重要美術品

    国宝と文化財・重要美術品

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日本刀を楽しむために

  • 日本刀の豆知識

    日本刀の豆知識

    日本刀を鑑賞するには、日本刀本体から放たれる美しさを感じ取ることが重要です。しかし、日本刀がどのような扱いを受けて、現代に受け継がれているのかというところにも思いを馳せることで、鑑賞の楽しみがより一層深くなる物。ここでは、そんな日本刀を楽しむポイントをご紹介します。

  • 模造刀を持つ

    模造刀を持つ

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  • 武士の上位階級 侍とは

    武士の上位階級 侍とは

    「侍」(さむらい)とは、刀剣・日本刀を携え、武芸を修め、皇族・貴族などに仕えた武士のことです。名称の由来は、「人に仕える」ことを意味する「侍う/候う」(さぶらう)という言葉にあります。侍は、似た意味を持つ「武士」とは厳密には定義が異なっているのです。 ここでは、侍の定義と地位について詳しくご説明します。

  • 日本刀クイズ事典

    日本刀クイズ事典

    日本刀について楽しく学べる無料アプリクイズゲーム!

  • 日本刀の豆知識

    日本刀を鑑賞するには、日本刀本体から放たれる美しさを感じ取ることが重要です。しかし、日本刀がどのような扱いを受けて、現代に受け継がれているのかというところにも思いを馳せることで、鑑賞の楽しみがより一層深くなる物。ここでは、そんな日本刀を楽しむポイントをご紹介します。

  • 模造刀を持つ

    模造刀を持つ

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  • 武士の上位階級 侍とは

    「侍」(さむらい)とは、刀剣・日本刀を携え、武芸を修め、皇族・貴族などに仕えた武士のことです。名称の由来は、「人に仕える」ことを意味する「侍う/候う」(さぶらう)という言葉にあります。侍は、似た意味を持つ「武士」とは厳密には定義が異なっているのです。 ここでは、侍の定義と地位について詳しくご説明します。

  • 日本刀クイズ事典

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名刀エピソード

  • 天下三名槍

    天下三名槍

    数ある槍の中でも、特に名槍(めいそう)と誉れの高い3振を「天下三名槍」(てんがさんめいそう)、もしくは「天下三槍」(てんがさんそう)と呼びます。江戸時代には「日本号」(にほんごう/ひのもとごう)、「御手杵」(おてぎね)の2振が「西の日本号、東の御手杵」と並び称されていましたが、いつしかそこに「蜻蛉切」(とんぼぎり)が加わって、明治時代からはこの3振が天下三名槍と呼ばれるようになりました。

  • 新刀の代表刀匠

    新刀の代表刀匠

    「新刀」とは、1596年(慶長元年)から1764年(宝暦14年/明和元年)に作られた刀剣・日本刀のことを言います。1721年(享保6年)に刀剣書「新刀銘尽」(あらみめいづくし)が出版されて、「新刀」(あらみ)という言葉が流行語となり定着しました。その新刀を代表する刀匠が、「長曽弥虎徹」(ながそねこてつ)、「野田繁慶」(のだはんけい)、「大和守安定」(やまとのかみやすさだ)の3人です。それぞれの人物と作風、代表作をご紹介します。

  • 新々刀の刀匠

    新々刀の刀匠

    「新々刀」とは、1781年(天明元年)の江戸後期から1876年(明治9年)の「廃刀令」までに作られた刀剣・日本刀のことを言います。「水心子正秀」(すいしんしまさひで)が、簡素化された鍛刀法ではなく、砂鉄から玉鋼(たまはがね)を制作する復古刀を目指したことから新刀と区別されて呼ばれました。新々刀を代表する刀匠は、「源清麿」(みなもときよまろ)、「左行秀」(さのゆきひで)、「固山宗次」(こやまむねつぐ)の3人です。新々刀を作る刀匠達について、作風や代表作をご紹介します。

  • 名刀秘話

    名刀秘話

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  • 天下三名槍

    数ある槍の中でも、特に名槍(めいそう)と誉れの高い3振を「天下三名槍」(てんがさんめいそう)、もしくは「天下三槍」(てんがさんそう)と呼びます。江戸時代には「日本号」(にほんごう/ひのもとごう)、「御手杵」(おてぎね)の2振が「西の日本号、東の御手杵」と並び称されていましたが、いつしかそこに「蜻蛉切」(とんぼぎり)が加わって、明治時代からはこの3振が天下三名槍と呼ばれるようになりました。

  • 新刀の代表刀匠

    「新刀」とは、1596年(慶長元年)から1764年(宝暦14年/明和元年)に作られた刀剣・日本刀のことを言います。1721年(享保6年)に刀剣書「新刀銘尽」(あらみめいづくし)が出版されて、「新刀」(あらみ)という言葉が流行語となり定着しました。その新刀を代表する刀匠が、「長曽弥虎徹」(ながそねこてつ)、「野田繁慶」(のだはんけい)、「大和守安定」(やまとのかみやすさだ)の3人です。それぞれの人物と作風、代表作をご紹介します。

  • 新々刀の刀匠

    「新々刀」とは、1781年(天明元年)の江戸後期から1876年(明治9年)の「廃刀令」までに作られた刀剣・日本刀のことを言います。「水心子正秀」(すいしんしまさひで)が、簡素化された鍛刀法ではなく、砂鉄から玉鋼(たまはがね)を制作する復古刀を目指したことから新刀と区別されて呼ばれました。新々刀を代表する刀匠は、「源清麿」(みなもときよまろ)、「左行秀」(さのゆきひで)、「固山宗次」(こやまむねつぐ)の3人です。新々刀を作る刀匠達について、作風や代表作をご紹介します。

  • 名刀秘話

    名刀秘話

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天下五剣

  • 天下五剣とは

    天下五剣とは

    素晴らしい名刀を賛美して、「天下五剣」(てんがごけん)と呼ぶ言葉があります。具体的に、どの刀剣・日本刀のことを言うのか、ご存知でしょうか?どんなところが優れているのか。なぜ「5」という数字なのかなど、詳しくご紹介します。

  • 童子切安綱

    童子切安綱

    「天下五剣」(てんがごけん)の1振に数えられる、太刀「童子切安綱」(どうじぎりやすつな)を作刀したのは、平安時代の刀工「大原安綱」(おおはらやすつな)です。「童子切」という号は、「源頼光」(みなもとのよりみつ)が「酒呑童子」(しゅてんどうじ)という鬼を切った伝説に由来しています。数ある刀剣・日本刀の中でも特に名刀と言われた天下五剣の中でも最も古いことから、特別な地位を確立している名刀中の名刀。今回はそんな童子切安綱について、ご紹介していきます。

  • 三日月宗近

    三日月宗近

    「三日月宗近」(みかづきむねちか)は、数ある刀剣・日本刀の中でも特に名刀と言われている「天下五剣」(てんがごけん)の1振に数えられています。 三日月宗近の最大の特徴は、その名の由来にもなった三日月形の「打ちのけ」(刃の模様)です。天下五剣の中で最も美しいと言われている刀身の優美な太刀姿と刃の縁に沿って浮かび上がるいくつもの三日月形の文様は観る者を魅了します。 そんな三日月宗近を作刀した平安時代の刀工「三条宗近」(さんじょうむねちか)や、三日月宗近を所持していた室町幕府13代将軍「足利義輝」(あしかがよしてる)のエピソード、そして三日月宗近の独特な刀身の形状や刃文などについて詳しく解説します。 江戸時代の名刀リスト「享保名物帳」(きょうほうめいぶつちょう)にも名を連ねている三日月宗近とは、いったいどのような刀剣・日本刀なのでしょうか。

  • 鬼丸国綱

    鬼丸国綱

    数ある名刀の中でも特に名刀と言われた「天下五剣」(てんがごけん)の1振に数えられる「鬼丸国綱」(おにまるくにつな)は、鎌倉時代の刀工「粟田口国綱」(あわたぐちくにつな)が作刀した太刀です。鬼丸の号(ごう:呼び名)は、かつての所持者「北条時政」(ほうじょうときまさ)を苦しめた小鬼を退治したという逸話に由来。ここでは、数々の逸話を有する「御物」(ぎょぶつ:皇室の私有財産)である鬼丸国綱をご紹介します。

  • 大典太光世

    大典太光世

    「天下五剣」(てんがごけん)の1振に数えられる「大典太光世」(おおでんたみつよ)は、戦国武将「前田利家」(まえだとしいえ)を先祖とする旧加賀藩主・前田家に伝わる刀剣・日本刀です。前田利家や、その娘である「豪姫」(ごうひめ)といった人物にかかわり、前田家の歴史と共に長い時を亘って来ました。鎺(はばき)の裏には、梅をモチーフにした前田家の家紋が入っています。大典太光世には、前田家の人々が生きてきた証しが込められているのかもしれません。ここでは、前田家伝来の名刀であり、天下五剣の1振でもある大典太光世についてご紹介します。

  • 数珠丸恒次

    数珠丸恒次

    「天下五剣」(てんがごけん)の1振に数えられる「数珠丸恒次」(じゅずまるつねつぐ)は、武器として用いられる刀剣・日本刀でありながら、人々を苦しみから救い出すための仏教で用いられる「数珠」(じゅず)という言葉が、その号に付けられています。それ故に、名刀とされる「天下五剣」(てんかごけん)の中でも、とりわけ異彩を放つ存在であると言えます。ここでは、数珠丸恒次にまつわるエピソードなどを紐解きながら、刀剣・日本刀と仏教、一見すると相反する両者が結び付いた理由について探っていきます。

  • 天下三作とは

    天下三作とは

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  • 天下五剣とは

    素晴らしい名刀を賛美して、「天下五剣」(てんがごけん)と呼ぶ言葉があります。具体的に、どの刀剣・日本刀のことを言うのか、ご存知でしょうか?どんなところが優れているのか。なぜ「5」という数字なのかなど、詳しくご紹介します。

  • 童子切安綱

    「天下五剣」(てんがごけん)の1振に数えられる、太刀「童子切安綱」(どうじぎりやすつな)を作刀したのは、平安時代の刀工「大原安綱」(おおはらやすつな)です。「童子切」という号は、「源頼光」(みなもとのよりみつ)が「酒呑童子」(しゅてんどうじ)という鬼を切った伝説に由来しています。数ある刀剣・日本刀の中でも特に名刀と言われた天下五剣の中でも最も古いことから、特別な地位を確立している名刀中の名刀。今回はそんな童子切安綱について、ご紹介していきます。

  • 三日月宗近

    「三日月宗近」(みかづきむねちか)は、数ある刀剣・日本刀の中でも特に名刀と言われている「天下五剣」(てんがごけん)の1振に数えられています。 三日月宗近の最大の特徴は、その名の由来にもなった三日月形の「打ちのけ」(刃の模様)です。天下五剣の中で最も美しいと言われている刀身の優美な太刀姿と刃の縁に沿って浮かび上がるいくつもの三日月形の文様は観る者を魅了します。 そんな三日月宗近を作刀した平安時代の刀工「三条宗近」(さんじょうむねちか)や、三日月宗近を所持していた室町幕府13代将軍「足利義輝」(あしかがよしてる)のエピソード、そして三日月宗近の独特な刀身の形状や刃文などについて詳しく解説します。 江戸時代の名刀リスト「享保名物帳」(きょうほうめいぶつちょう)にも名を連ねている三日月宗近とは、いったいどのような刀剣・日本刀なのでしょうか。

  • 鬼丸国綱

    数ある名刀の中でも特に名刀と言われた「天下五剣」(てんがごけん)の1振に数えられる「鬼丸国綱」(おにまるくにつな)は、鎌倉時代の刀工「粟田口国綱」(あわたぐちくにつな)が作刀した太刀です。鬼丸の号(ごう:呼び名)は、かつての所持者「北条時政」(ほうじょうときまさ)を苦しめた小鬼を退治したという逸話に由来。ここでは、数々の逸話を有する「御物」(ぎょぶつ:皇室の私有財産)である鬼丸国綱をご紹介します。

  • 大典太光世

    「天下五剣」(てんがごけん)の1振に数えられる「大典太光世」(おおでんたみつよ)は、戦国武将「前田利家」(まえだとしいえ)を先祖とする旧加賀藩主・前田家に伝わる刀剣・日本刀です。前田利家や、その娘である「豪姫」(ごうひめ)といった人物にかかわり、前田家の歴史と共に長い時を亘って来ました。鎺(はばき)の裏には、梅をモチーフにした前田家の家紋が入っています。大典太光世には、前田家の人々が生きてきた証しが込められているのかもしれません。ここでは、前田家伝来の名刀であり、天下五剣の1振でもある大典太光世についてご紹介します。

  • 数珠丸恒次

    「天下五剣」(てんがごけん)の1振に数えられる「数珠丸恒次」(じゅずまるつねつぐ)は、武器として用いられる刀剣・日本刀でありながら、人々を苦しみから救い出すための仏教で用いられる「数珠」(じゅず)という言葉が、その号に付けられています。それ故に、名刀とされる「天下五剣」(てんかごけん)の中でも、とりわけ異彩を放つ存在であると言えます。ここでは、数珠丸恒次にまつわるエピソードなどを紐解きながら、刀剣・日本刀と仏教、一見すると相反する両者が結び付いた理由について探っていきます。

  • 天下三作とは

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刀剣・日本刀に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」。こちらのページは「【刀剣ワールド】刀剣の基礎知識」のトップページです。
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