丁未の乱 古戦場
丁未の乱 古戦場
「聖徳太子/厩戸皇子」(しょうとくたいし/うまやとのおうじ)による功績と言えば、日本に仏教を取り入れたこと。しかし、日本で仏教を取り入れるにあたっては、血みどろの戦いがありました。それが、聖徳太子/厩戸皇子側の「蘇我馬子」(そがのうまこ)と、仏教排除側の「物部守屋」(もののべもりや)の争い。蘇我馬子が物部守屋を討った事件を、「丁未の乱」(ていびのらん)と言います。
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丁未の乱の概要

聖徳太子/厩戸皇子

聖徳太子/厩戸皇子

日本に仏教が伝来したのは538年のこと。

当時、天皇の下には蘇我氏と物部氏という大きな勢力がありました。仏教伝来によって、仏教を支持する蘇我氏と、仏教を排除したいとする物部氏による長い対立がはじまります。対立の末に行き着いたのが、蘇我馬子(そがのうまこ)による物部氏の殲滅(せんめつ)。

587年、「丁未の乱」(ていびのらん)が起こりました。聖徳太子/厩戸皇子をはじめとした皇族を味方に付けていた馬子と物部守屋(もののべもりや)が、ついに武力による衝突をはじめたのです。

蘇我馬子と物部守屋の対立

蘇我馬子と物部守屋の対立

馬子と守屋は、河内国渋川郡(現在の大阪府東大阪市)にある「餌香川」(えががわ)という場所で、兵を交えてぶつかりました。なお、餌香川という名称は現在残っておらず、餌香川は現在の石川ではないかという説が有力です。

丁未の乱によって、蘇我軍と物部軍は互いに数百という大きな被害を出したと言われています。天皇家を味方に付けていた馬子が、戦から離脱して立てこもっていた守屋をとうとう追い詰めたのです。追い詰められた守屋は蘇我軍によって殺害され、物部一族も滅ぼされました。

また、丁未の乱では、馬子が苦しい戦局に立たされたこともあったのです。それは、蘇我軍が川を渡り、物部軍が蘇我軍を迎え撃つ形で待ち構えていたため。

蘇我軍がどのようなルートで物部氏と衝突したかは明らかになっていませんが、いずれにしても川を渡ることは共通しています。流れが急なところなど、足止めされるようなところもあり、簡単に勝てるような戦ではありませんでした。

四天王寺

四天王寺

そこで、厩戸皇子が四天王像を刻み、戦に勝利できるようにと祈願したのが、現在の四天王寺に繋がる出来事です。

日本最古のお寺である四天王寺は、丁未の乱ののち、厩戸皇子が刻んだ四天王像を安置する目的で建てられたと言われています。

丁未の乱の古戦場

石川河川公園

石川河川公園

丁未の乱が起きた場所は、河内国渋川郡石川あたりというだいたいの目安がついていますが、歴史が古いために、明確な場所までは特定されていません。

なお、石川が流れる河川沿いは、今では「石川河川公園」という公園になっています。

石川河川公園は、近畿日本鉄道「駒ヶ谷駅」から徒歩約3分の場所にある公園。

公園内には、「あすか花回廊」という、蘇我馬子や物部守屋がいた飛鳥時代からの時の流れを感じる、万葉集にも登場する草花が多々植えられています。遊具もあり、子どもにも人気の場所です。

近つ飛鳥博物館

近つ飛鳥博物館

また、丁未の乱が起きたと言われる河内国渋川郡周辺は、飛鳥文化に関連していることから、大阪府南河内郡河南町には「近つ飛鳥博物館」(ちかつあすかはくぶつかん)という施設もあります。

近つ飛鳥博物館は、古墳時代や飛鳥時代など、日本の古代文化をテーマにした博物館。蘇我氏や物部氏が生きた時代や聖徳太子/厩戸皇子にかかわる物など、様々な資料や展示物が保管されています。

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「四天王寺」施設情報

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所在地 〒543-0051
大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
電話番号 06-6771-0066
交通アクセス 「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」下車 南へ徒歩5分

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営業時間 【お堂・中心伽藍・庭園】
[4~9月]
8時30分~16時30分
└※毎月21日・会中:8~17時
[10~3月]
8時30分~16時
└※毎月21日・会中:8~16時30分(10月以外)
└※毎月21日・会中:8~17時(10月のみ)

【六時堂】
8時30分~18時
└※毎月21日・会中:8~18時

【お堂の外からのお参り】
24時間
休館日 年中無休
駐車場 無し
入場料 【中心伽藍】
大人 300円(200円)
高校生・大学生 200円(100円)
小学生・中学生・幼稚園児 無料
【庭園】
大人 300円(200円)
高校生・大学生 200円(100円)
小学生・中学生 200円(100円)
幼稚園児 無料
【宝物館】
大人 500円(300円)
高校生・大学生 300円(200円)
小学生・中学生・幼稚園児 無料
※( )内は30名以上の団体料金です。
公式サイト http://www.shitennoji.or.jp/

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