瑕欠点(きずけってん)

総体に潤みごころを呈しそうたいにうるみごころをていし

瑕欠点「総体に潤みごころを呈し」

「総体に潤みごころを呈し」(そうたいにうるみごころをていし)とは、全体的に匂口(においぐち)が軽くうるむ感じの様。

だいぶ研ぎ減っている可能性が高い。

江戸時代以降の日本刀にとっては、明らかな欠点である。

「総体に潤みごころを呈し」の詳しい解説

「総体に潤みごころを呈し」(そうたいにうるみごころをていし)とは、刃文(はもん)が全体的にうるんでいるが、潤み具合が激しくなく、軽微・穏和である様を「こころ」と表現した言葉。

古刀期の刀では、時代の古さや地域性に基づく特徴を説明する場合に用いることもあるが、新刀期以降の刀に用いる場合は、出来や保存の不十分さを指摘する意味に用いることが多い。

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