領地の民を守るため、武芸に励み日々努力を怠らない性格。
大らかで、何事にも動じない。涙もろくて誠実。めったに怒らないため様々な人に慕われるが、怒るとかなり怖いらしい。
「歴史の神」とも親しく、頼りにされている。
お酒をたくさん飲んでも、あまり酔わないが顔だけは赤くなる。
受け継いだ太刀 銘 国行をとても大事にしており、武道の素晴らしさや魅力を後世に残したいと考えている。日本刀の手入れ中、刀身に自身でない者が写っていることに気づき「歴史の神」から「遣使」(けんし)の使命を受けた。もともと信心深く、「歴史の神」の登場にも動揺するどころか喜んで受け入れた。どう人の役に立てるかを常に考えており、「遣使」になってからは積極的に日本刀や武道の魅力を伝えられるよう努めている。日本刀の収集が好きで、歴史ある物に惹かれる。
襲撃された御所からの脱出
鎌倉幕府を打倒する計画が幕府側に察知され、窮地に立たされた後醍醐天皇。御所に押し寄せてきた幕府の軍勢には『闇の者』が紛れている。遣使(けんし)・北野原常磐は、後醍醐天皇と共に『闇の者』と戦い、安全な場所を目指すのだった。