松山城 松山城
松山城
「松山城」(愛媛県松山市)は、連立式天守を持つ城で、総面積25.8haと四国最大。松山市の中心、標高132mの勝山頂上にそびえ建つ、広大な平山城(ひらやまじろ:丘陵を利用して築いた城)です。
「豊臣秀吉」の子飼衆(こがいしゅう:子どもの頃から雇った家臣)として有名な「加藤嘉明」(かとうよしあきら/よしあき)が初代藩主として築城し、その後に藩主となった「松平勝善」(まつだいらかつよし)が天守を再興しました。
門、櫓、塀を多数構える、難攻不落の城郭です。松山城の歴史や、歴代藩主ゆかりの個性的な甲冑(鎧兜)と愛媛県生まれの刀匠の1振をご紹介します。
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松山城の歴史

愛媛県松山市にある「松山城」の歴史について、ご紹介します。

松山城のあゆみ

松山城の築城が開始されたのは、1602年(慶長7年)。創設者は加藤嘉明です。

加藤嘉明は、「加藤清正」(かとうきよまさ)や「福島正則」(ふくしままさのり)などと共に、幼少期から「豊臣秀吉」に仕えました。1583年(天正11年)「賤ヶ岳の戦い」(しずがたけのたたかい)では、「賤ヶ岳七本槍」のひとりと呼ばれるほど活躍し、九州征伐、小田原征伐、朝鮮出兵でも武功を挙げます。その冷静さと豪胆さをかね備えた戦いぶりから、付いた異名は「沈勇の士」。

そして、1600年(慶長5年)の「関ヶ原の戦い」では、「徳川家康」に従軍し、戦功として20万石を獲得すると共に、勝山の土地に築城を許可され、松山城と命名したのです。

築城は20年以上に及んだものの、加藤嘉明は完成前に会津へ転封となり、1627年(寛永4年)「蒲生忠知」(がもうただちか:氏郷の孫)の代に完成しました。

しかし、蒲生家は世継がなく断絶。その後は、1635年(寛永12年)に、久松松平家の「松平定行」(まつだいらさだゆき:叔父は徳川家康)が入封します。

1784年(天明4年)に落雷があり、天守が焼失。現在の天守は1854年(安政元年)に松平家12代藩主「松平勝善」が再興しました。三重三階地下一階の層塔型(そうとうがた)。「連立式天守」と言い、複雑で防備が厳重な形式。再興ながら、江戸時代以前に建設された天守を有する城として、「現存12天守」のひとつにもなっています。

また、天守の鬼瓦紋は、すべて徳川家ゆかりの「丸に三つ葉葵」となっているのが特徴です。

注目すべきは、天守を含め、一ノ門、二ノ門など21棟が重要文化財に指定されていること。国指定史跡であり、「日本100名城」、「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれています。

松山城由縁の刀剣・甲冑

天守内には、松山城ゆかりの日本刀甲冑(鎧兜)、書画などが悠然と展示されています。

特に、初代藩主・加藤嘉明所用と伝えられる甲冑(鎧兜)は必見。「角頭巾形鳥尾飾兜・漆塗佛胴六間草摺素懸縅鎧」(すみずきんなりとりおかざりかぶと・うるしぬりぶつどうろっけんくさずりすがけおどしよろい)は、兜の左右に付いている、大きな鳥の羽飾りがユニーク。

久松松平家初代藩主・定行所用と伝わる「鉄赤漆塗連山桶側胴具足」(てつあかうるしぬりれんざんおけがわどうぐそく)や、龍の前立てが付いた4代藩主・定直所用の「鉄切付五枚胴紺絲縅具足」(てつきりつけごまいどうこんいとおどしぐそく)など、見ごたえ充分です。体験コーナーでは、レプリカの甲冑(鎧兜)を試着することができます。

また、「刀/銘 重要無形文化財 龍泉髙橋貞次彫同作(花押)」など、わが国最初の人間国宝(重要無形文化財)となった、愛媛県出身の「髙橋貞次」(たかはしさだつぐ)の作品を複数展示。その他、実際に日本刀を持って、重さを体感できる楽しいコーナーなども設けられています。

松山城写真一覧

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  • 松山城 外観
    愛媛県松山市内に松山城があります。
  • 松山城の隠門です。
    松山城の隠門です。
  • 松山城の展望では市街が一望できます。
    松山城の展望では市街が一望できます。
  • 松山城内では槍などが展示されています。
    松山城内では槍などが展示されています。
  • 松山城 城内にある重要文化財の案内板
    松山城敷地内にある重要文化財の案内板で…
  • 松山城 お城説明看板
    松山城の説明案内看板は英語表記もあり、…
  • 松山城 城内にある天神櫓
    松山城の敷地内では天神櫓も観覧できます…
  • 松山城 設備品
    松山城の敷地内には様々な見どころが満載…
  • 愛媛県松山市内に松山城があります。
  • 松山城の隠門です。
  • 松山城の展望では市街が一望できます。
  • 松山城内では槍などが展示されています。
  • 松山城敷地内にある重要文化財の案内板です…
  • 松山城の説明案内看板は英語表記もあり、大…
  • 松山城の敷地内では天神櫓も観覧できます。
  • 松山城の敷地内には様々な見どころが満載で…

松山城の
主な収蔵作品

松山城の収蔵作品をご紹介します。
※展示内容は時期によって異なります。

刀 銘 龍泉髙橋貞次彫同作(花押)

※この写真は松山城様からご提供頂いております。

  • 鑑定区分
    その他
  • 時代
    不明
  • 制作国
    愛媛県
  • 刀工
    高橋貞次

松山城の紹介動画

松山城

松山城の施設情報

松山城の施設情報です。「この施設の詳細を見る」ボタンからより詳しい投稿情報をご確認頂けます。

所在地 〒790-0008
愛媛県松山市丸之内1
電話番号 089-921-4873
交通アクセス 「鉄砲町駅」下車 徒歩5分

交通アクセス情報を見る

営業時間 【12月・1月】 9~16時30分
【2月~7月・9月~11月】 9~17時
【8月】 9~17時30分
休館日 年中無休(12月第3水曜日はすす払いのため閉城)
駐車場 有り
入場料 天守閣観覧料
大人520円(520円) 小学生 160円(260円)
()内はロープウェイ・リフト往復利用料です。
公式サイト https://www.matsuyamajo.jp/

松山城のアクセス

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こちらのページでは、愛媛県松山市にある「松山城」についてご紹介しています。
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写真や動画で観る刀剣も素敵ですが、実際に観る刀剣の美しさや魅力は、写真や動画の物とは格段に違うことでしょう。ぜひ実際に足を運んで実物をご覧になってみて下さいね。
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